弘瀬拓生先生のブログにこんな動画がアップされていました。
この動画を撮影していたのは私で、横で見ていると何か違和感というかタイミングの悪さのようなものを感じましたので、それを弘瀬拓生先生に伝えました。そしてその後撮影したのが次の動画でした。
キックバックとは何ぞや?
言葉とは面白いもので、と言い方や言う人で同じことを言っていても表現が違っていたり、言葉は同じだけれどもニュアンスが微妙に違ってくることがありますね。弘瀬拓生先生が今回言っている「キックバック」は、私が以前ブログに書いた
このことと同じようなことだと思います。私も最初「キックバックをやってみる。」って言われた時に「キックバック???」ってなりましたから(笑)左足で壁を作るだけでなくて、少し引くような動作を入れることによって、右手(肩も含めて)を出す動作を強調できるようになるということでしょうか。速くて強いリリースをするのには、必要な動きかもしれません。しかしボールのコントロールという意味では、その動きが大きければ大きいほど難しくなるとも言えると思いますので、投げ込み等で動きを調整して行くことが大切じゃないでしょうか。
西村さんからコメントをいただきました。
このブログをアップした後に、西村さんにコメントをよろしくと言っておいたところ、早速コメントをいただきましたのでご紹介しますね。
西村さんの言う平林金属の松田投手の足の裏は、このソフトボールマガジンの表紙の写真を見ると一目瞭然になります。
松田投手のピッチングフォームを見てもらうと分かりますが、飛んでいる間は右腕が止まっています。(動画で見ると完全静止はしていませんが、しっかり力を溜めているのが分かります。)この静止をするためには、私の場合左足をもっと上げろと西村さんは言っているわけです。西村流に松田流を足して、そこから山崎流を削除しろと言われているようなものです。こんなこと出来るんでしょうか?(笑)また頭の中が大混乱してしまいそうです。
この松田投手の写真を見てもらうと分かりますが、彼の左膝は伸びていますね。膝が伸びているからこそ足底が見えるようになっているわけです。西村さんが「私は無理ですけど。」と言っていますが、西村さんは膝は高く上っていますが伸びてはいないんですね。私はと言うと膝は上らない、伸びないですから言われるように「足の裏が大きく見えるように」にするためには、スタート(飛び上る)の形を大きく変える必要があると言うことになります。これは結構大変なことになりました。出来るかなあ?(笑)