2022.9.11(日)9月2回目のピッチングでした。気温は32、3度くらいでしたので、まだまだ暑いんですが、何か空気が少し軽い感じ、吹いてくる風が心地よい感じがあって、この日は前半50球、後半50球投げましたが、もう少し投げられるくらいでした。8月の80球も投げたらやめたいと思ってしまっていたのとは、ここにきてははっきり違ってきました。
やろうとしたことが出来るようになってきた
身体の使い方、腕の使い方、こんな感じの投げ方で投げたいがここに来て一致しかかった感じがあります。自分の能力のなさなので、なかなか完璧な投球はできないんですが、そんな中でもこうやればどうなるのか?こうやったらもっと速くなるんじゃないか?と試行錯誤してきたことが、やっと一つの形になりつつあるような気がしています。
身体の柔軟性など望んでも手に入れられないものは多くありますが、今の年齢でいる能力を総動員して頑張るしかありません。ないものねだりをしてもきりがないですからね。
ただ若くて元気なころには気が付かなかった、気にしようともしなかったことに気がつけたことで、この年齢になってもチャレンジし続けられているんだと思っています。そして少しですが良くなってもいると思います。やってみて初めて分かるってことはこんなことかもしれません。
100キロが出ました。
そしてこの日5月以来、久し振りに100キロを計測しました。ボール自体は右バッターボックス方向に抜けたくそボールでしたが、どうやっても99キロ止まりだった壁は超えることが出来ました。そしてそれ以外のボールの平均球速がここに来て上がってきたので、球速自体は全体的に上がってきていると思います。
これから動きやすい季節にもっとしっかり腕をしなやかに振って、しっかり指にかかった力のあるボールで105キロを投げられるようにしたいと思います。まだまだ身体の動きは思っていることの半分くらいしか出来ていませんし、修正したい部分もたくさんあります。
欲張りだとは思いますが、望んでも全部は手に入れられるものではないので、多くを望んで半分で身に着けられたらいいなと思って頑張っています。でもそのためにはその分トレーニングの量は増えますし、負担をかけた分痛いところも増えてしまいますけどね(笑)まあ仕方ありません。自業自得です。
それでは久し振りの100キロをご覧ください。酷いですよ(笑)
身体の捻り
私の投げ方は捻りが少ないです。これは投げるだけではなくて打つときも一緒で、小さなころ少し身体が大きくて、力でボールが飛ばせたという要因があります。そもそも捻る、ためる、しなやかに動かすという動きが出来ていません。これを還暦を過ぎてやっと気が付いて直そうとしているんですから、それはなかなか厳しいものがあります。
腕をムチのようにしなやかに振るためには、関節を柔らかく使うこともありますが、最後前腕(肘から先)の回外、回内させる必要があります。私の投げたかはここがどうしても直線的になってしまうんです。これはウインドミルの時だけではなくて、上から投げてもそんな使い方をしたことがないんです。
センスのある子どもに投げさせると、「おっと!」と思ってしまうような投げ方をする子どもがいますが、私にはそのセンスがありません。やっぱり力を使った投げてしまう投げ方なんです。そうやって投げようと何回もチャレンジするんですが、どうも上手く投げられません。絶望的になります(笑)
まあ諦めずに、少しでも効率的にボールに力が伝えられるように出来ないものかを突き詰めて行こうと思っています。長い目で見てやってください。