2025年7月13日(日)100キロ連発、そして104キロが出た!

7月はもう真夏のようなお天気が続いていましたが、7月13日(日)は曇りで気温は30度くらい、湿度が高いので蒸し暑いんですが、35度を超えるような酷暑ではありませんでした。いろいろあって前夜は2時間くらいしか寝てなくて、何か身体も重くとても記録など期待出来ないと思っていましたが、投げてみると思ってもみない結果が待っていました。分からないものです。
100キロがバンバン出る!
投げ始めてみると思った以上に身体がだるくて動きませんでした。そして計測した記録が72キロだったりして、すっかりやる気を失ってしまいましたが、さすがに72キロはないのでスピードガンのバッテリーが少なくなっているせいにして、乾電池を交換してみると95キロ、96キロの数字が出たので、こんなもんかなと思って投げ続けることにしました。
するとどうしたんでしょう?投げた感覚は良くないんですが100キロが出ました。今年1回100キロが出た時はビデオカメラの充電がなくなっていて録画出来ていなかったので、画像としては今年最初の100キロになりました。そしてなんと2球続けて100キロが出たんです。
これまで何回か100キロ超えのボールは投げてきたんですが、必ずその日1球だけ100キロを超えるボールが投げられるという不思議なことになっていました。たった1球だけ100キロを超える。これが今までだったんです。それがこの日は何球も100キロを超えて行きました。
そして102キロを記録。これでこれまでの最高記録に並びました。正直もう100キロが限界で、それ以上は厳しいのではないかと思っていましたが、どうもまだ投げられそうです。そしてこの日2回目の102キロに続いて、なんと最終盤に104キロまで記録が伸びてくれました。もうすっかり諦めていた105キロが見えてきました。
それでは不思議と球速が上がったピッチングの様子をご覧ください。この日は14.02mから投げています。
コンディション次第かな?
たまたまこの日はコンディションが良かっただけかもしれません。来週以降もずっとこの調子が続くなんてことは思ってもいません。天気、気温、風(この日は追い風が吹いていました。)、体調などいろんな条件が揃った時に、105キロへの挑戦が出来るかもしれません。
この挑戦を始めた57歳、岡山に行って西村信紀さんに教えてもらいながら一生懸命投げても97キロくらいしか出なかったことを考えると、65歳になった今このスピードが出ていることはこれまでやってきたことが間違っていなかった、諦めずに続けてきたことがやっと形になりつつあると言えると思います。
西村信紀さん、弘瀬先生が教えてくれたことを素直に取り入れられず、どうしても過去の自分と言う亡霊から抜け出せずにもがいてきましたが、何とかこうやれば球速が上がって来るみたいなところまで近づいたのかもしれません。確信はありませんし、ただのまぐれかもしれませんので、謙虚に身体作りを続けていくしかありません。
次回が楽しみでもあり、怖くもあります(笑)