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以前ご紹介しましたM社(もうばればれなのでミズノ社にしますね(笑))の新しいバットですが、2本頼むような話しだったのに練習(2月23日)に行ってみると、そこには何と3本も並んでいました(驚)
「おいおい、3本も買うたがや!」
「これでなんぼ?(いくら?)」
「45,000円かける3本やき、135,000円に消費税」
実際は少し値引きがあったようですので、148,500円は支払っていないみたいですが、その場で現金支払いだったようです。
さてさてこの金額に見合ったような驚異的な飛びが見られるのでしょうか?
打ってみました
ランニング、トス、守備練習といつものメニューをこなして、いよいよフリーバッティングになりました。全員ではありませんでしたが、この新らしいバットに興味がある選手はそれぞれ2本、3本を持ってバッターボックスに入ります。
どれが自分に合うか、今まで使っていたバットとの感触の違いはどうか?などを確かめながら打っていました。
「黒が飛ぶ。」「この中では赤が感じがええ」「あんまり飛ばん。」・・・・
感想はそれぞれのようです。ただ芯(スィートスポット)が小さいみたいで、きちんと芯で打たないと飛ばない、少し難しいバットのような印象を受けました。バットの紹介には「しびれを軽減」とありましたが、芯を外すと結構しびれます(笑)
持って来てくれたスポーツ用品のお店の方によると「しなるバット」だそうで、打ってみると昔のテックファイアーの進化系のようなバットのような感じのするバットでした。(あくまでも個人の感想です。)私はテックは合わなかったんですよね(笑)
打ち方を変える必要があるかも?
練習後の選手の感想は、
「紫のバットが出てきた時みたいな衝撃的(すごく飛ぶ)な感じはないね。」
が共通した意見でした。きっとこのバットに合った打ち方があるんだと思います。バットをしならせるようにボールをとらえる、少し打ち方を変えてみる必要があるのかもしれません。
まだまだ練習で1回使っただけですので、これから練習や試合で使ってみて、このバットで打つ選手がどれだけいるかですね。これだけのコストをかけているので、少しは技術のなさ、パワーの衰え、老化を補ってくれるバットであることを願いたいものです(笑)