ソフトボールマガジン2108年2月号が届きました。
2017年も残り1週間を切ったところで、ソフトボールマガジン2月号が届きました。2月号はいつもとは違った構成になっていました。
男子ソフトボール特集
なんと女子、女子ばかりだったソフトボールマガジンが、この2月号でチャレンジをしてきました(笑)
大きな見出しは
「2017日本男子リーグ総決算」
です。
いつもは女子リーグの特集の後に、白黒写真でおまけのように紹介されている男子リーグを特集してくれています。
表紙は平林金属の松田光選手ですし、その後もソフトボール界の二刀流松田選手のバッティングとピッチングをカラーで紹介してくれています。
その後ろに、今年の日本男子リーグで優勝した高知パシフィックウェーブの高橋速水投手、片岡大洋捕手、そして岡本友章大監督のインタビュー記事が掲載されています。
そして男子リーグの決勝トーナメントの結果と、東西リーグの結果が紹介されるという、これでいつもの月より売り上げが落ちるようなら、もう二度と男子特集はないなとも思えるほど、男子ソホトボールに染まった2月号になっています。
一流は違う
松田選手の記事を読んでいても、さすがだな!と思ってしまうところがたくさんあります。環太平洋大学男子ソフトボール部監督の西村信紀さんと話していてもそう感じますが、元々はそれぞれ親からもらった体と持って生れた運動神経やセンスのようなものである程度のところまでやってきているはずです。
その恵まれた身体能力の持ち主が、さらに上を目指し、世界大会などでレベルの高いソフトボールに接しながら、新しい技術や理論を身に付けていくわけですから、一流と二流の差はどんどん開いてしまいますよね。
ただなんとなくやっている者と、何かを究めようとして努力している者の違いと言ってもいいのかもしれません。この一流選手の考え方、投げ方、打ち方の一部でも吸収出来たら、自分のソフトボールが変わるかもしれません。しっかり読み込んでみたい特集です。
勝てば官軍
久し振りに決勝トーナメントに進出した高知パシフィックウェーブでしたが、あれよあれよと言う間に優勝してしまいました。
高橋速水投手のポテンシャルの高さは、このブログでも何回も紹介しました。だからもっと頑張れと𠮟咤激励激励したこともありましたね(笑)
https://ipansyadan-nsab.com/archives/6022
今回の優勝も高橋速水投手あってのことですし、それをキャッチャーとして支えた片岡大洋捕手も素晴らしかったです。
インタビュー記事は高橋速水投手と片岡大洋捕手に続いて、岡本友章監督の3名になっています。
ある意味今回の優勝は岡本監督の運の良さや、今の勢いじゃないかと私は思っています。高知ソフトボール協会の理事長で、日本ソフトボール協会の理事でもあります。そして今年の男子の世界選手権に出場した全日本の監督でもある。
今岡本監督以上に勢いのある人間は、男子ソフトボール界には存在にないのではないかと思うくらいの流れがあります。もう誰もこの流れに逆らうことは出来ないでしょう。
岡本監督のインタビュー記事にもありますが、今回の男子リーグ優勝には世界選手権の監督経験が生きたそうです。前年まで優勝経験のないチームの監督が全日本の監督に選ばれ、その経験でリーグで優勝した。こんな運の強さってどうなんでしょうね?
最近は連絡する度に、「ジュニアの世界選手権の選考会」とか「沖縄のバッテリーキャンプ」とかへ出かけるとかで忙しくしておられます。
昔から彼を知っている私としては
「岡本にピッチャーは分らん」(笑)
と思っていますが、そう言うと必ず
「僕は中学校ではピッチャーでした!」
って言い返して来ます(笑)
世の中が岡本、岡本になっている今抵抗は出来ないので、私も普段は「理事長」とお呼びしております(笑)
でもこうやってソフトボールマガジンが注目してくれているのも優勝したからであり、やはり勝負の世界ですから勝ってなんぼの世界です。
記事の見出しには「王国復活を支えた技と心」と書いてくれていますが、まだまだ王国復活とは言えませんよね。この優勝を続けることによって、高知県のソフトボールが盛り上がって、子どもたちがたくさんソフトボールをやり、それぞれの世代で強くなること。
そしてその選手たちが
「高知パシフィックウェーブでソフトがしたい。」
と言って集まってくれるようになって初めて、王国復活と言えるんだと思います。1回くらい優勝してくらいで気を緩めていたら、来年から3チームしか出られなくなる決勝トーナメントにさえ出られなくなるかもしれませんよ。
配送が遅い
先月号からソフトボールマガジンの定期割というシステムで、ソフトボールマガジンを定期購入しています。先月号は私の手違いで2冊届いてしまいましたが、今月号から1冊の配送になりました。
https://ipansyadan-nsab.com/archives/6158
この発行元のベースボールマガジン社の販売局がやっている定期割という配送システムは、これまでの他社のものより配送が遅くなりました。なぜなんでしょう?どこよりも早く手に入るはずなのに?
ソフトボールマガジン2月号の内容を紹介するFacebookは、何日も前から何件もアップされていました。別に競争している訳ではないですし、視点がまったく違う私ですので構わないのですが、出来ればもう少し早く届くようにしていただければと思います。