日本女子ソフトボールリーグ観戦紀(静岡大会)
日本女子ソフトボールリーグ静岡大会
2016年10月22日(土)と23日(日)の2日間、静岡県磐田市で開催された日本女子ソフトボールリーグ静岡大会に行って来ました。浦野先輩のNECプッラットホームズの応援が主な目的ですが、なかなか行けないので前期に1回、後期に1回で許してもらっています(笑)
今回は私の日程確認のミスなどもあってこの静岡大会が後期のお勤めとなりました。掛川の会社から近いということもあって、自分のグランドで練習して会場入りするということが分かったのが直前でした。それに間に合うようにとなると、高知を夜中に出て徹夜で走って行かなければ間に合わないということになり、夜中0時に高知を出発して掛川に向かいました。
二人の田中先輩登場
途中岡崎で元トヨタ自動車で、世界選手権3回出場、さらに世界の首位打者を獲得したこともある田中誠一先輩と合流して、今回は高知から行く田中雄二先輩と3名での応援になりました。
この二人の田中先輩は同級生ということもあって、高校時代に対戦もしていますし、田中雄二先輩は中京大学、田中誠一先輩はトヨタ自動車と同じ愛知でプレーしていた期間もあります。さらに社会人では闘犬センターとトヨタ自動車で何度も対戦していますし、海外遠征にも一緒に行った中なので、話題はつきませんでした。
久しぶりに会って話したということもあったんでしょうけど、まあずっとしゃべってましたね。それも静岡県だとうのに「土佐弁」丸出しで(笑)
恒例(高齢?)のバッティングピッチャー
さて初日グランドに行ってみると、若い男性のピッチャーが2名お手伝いに来てくれていました。これは大助かりで、一睡もせずにパッティングピッチャーをやって大丈夫かな?と思っていた私のとっては、これだけでいいんですか?と思うくらい楽なパッティングピッチャーになりました。
年に2回私がお手伝いするときは、63歳の浦野監督ともうすぐ57歳の私が投げているわけですし、私が行かないほとんど場合は浦野監督が1人で投げられているわけですから、それはすごいことです。
膝が曲がり、股関節の動きもおかしい63歳の浦野監督が、未だにボールを投げ続けていることに驚きと、尊敬の念を抱いている私です。何かお役に立てることはないかと思って、出来ることを行ったときにはやろうと思っていますが、たった年に2回ちょっとお手伝いに来て、かき回してしまってもという思いもあります。
知らない女子ソフトの世界
極力お手伝いだけと思っていますが、やっぱりしゃべりたいんでしょうね(笑)気になったことを柔らかい言葉にして伝えてみようとしてしまいます。何か「勝つ」ためのヒントになればという思いなんですけで、試合前ですしそれが迷いになることもないとは言えません。
女子のソフトボールって、知らないことがいっぱいあります。というか私の古い男子のソフトボールの常識が通じないことが多いんです。「何故こんなことしてるんだろう?」「こうやった方が簡単じゃない?」「何故こうやって相手にプレッシャーをかけないんだろう?」ってことが多すぎるんです。それが理解出来ない私にとって、この女子のソフトボールの世界は非常にフラストレーションがたまる場所でもありました。
昨年から私と田中雄二先輩が参加した日本女子ソフトボールリーグでの戦績は1勝7敗になりました。行かない方がいいんじゃない?ってことも話したことがあります。私たちは練習に参加した後はベンチに入るわけでもないし、試合をしているわけでもありません。ただスタンドで応援しているだけなんですけど、なんか責任を感じてしまっております。いわゆる「縁起が悪い。」ってやつですね(笑)
ちょっと長くなりましたので今日はここまでにして、試合の様子は明日お伝えしようと思います。