2025年12月14日(日)風が強く寒い中100キロが出たが・・・
2025年もあと半月になりました。今年はまだ投げているんです。というかまだ投げられるくらい暖かいと言った方がいいかもしれません。先日施設の庭の整備をしていたら、なんと蚊が飛んでいました。いくら暖かいと言っても12月です。夏が暑すぎて蚊が飛ばなくなった高知ですが、気温が30度を超えなくなると蚊が飛ぶというおかしなことにはなっていることは事実でも、12月に蚊が飛んでいるのには驚きました。
このところ確かに夜は寒くなりましたが、どうも昼間はまだ蚊が飛べる気候なんだと思います。なので人間もボールが投げられるんですね(笑)
この日は夜中雨が降って朝にはお天気になっていました。差し込む日差しから「暖かい!」だろうと思って外に出てみたら結構強い風が吹いていました。気温は14度くらいあったようですが、体感的にはそんなに暖かい感じはありませんでした。
汗をかかない
風は西風でそれも結構強いので寒いんです。ランニングは久し振りに走りやすいと感じましたが、身体は温まってくるんですが汗が出ません。持って行ったタオルは最後まで使うことがなく、終わって少し話をしていたら冷えて来たので首に巻いてマフラー替わりにしました(笑)
遠投してても身体が冷えてきそうだったので早々にプレートに移動しました。今日やろうとしたことは「腕を回して上げるのではなくて腕を上に上げる」「ボールを親指と小指で握る」でした。腕を回して投げるのがウインドミルなんですが(昔はそう教わりました)、現在は腕は上げて下すに変わってしまったようで、その方が速いボールが投げられるみたいです。ただコントロール良く投げることに注目すると、昔の方が良かったように思いますが。
私も57歳から「速いボールを投げる」を目的に投げてきましたので、やはり昔の投げ方から脱却する必要があったんですが、長く回して投げてきた投げ方が抜けることは難しかったです。それでもこれ以上の球速アップを望むのであれば避けては通れない道になります。
さらにボールの握り方です。私は昔からずっと人差し指と中指、そして親指の3本でしっかりボールを握って投げていました。これでは前腕の回内の動きの軸が撓側側(親指側)を軸にして行われるのと、親指に力を入れてしまうと手首が固定されてしまってリストを柔らかく使うことが出来ません。腕や手首がしならないんですね。だから私のボールはスピンが効いてないし、スピードも上がらなかったんです。
これを66歳になった今変えようとしているんです。もっと早く気が付いて変えられていたら、違う人生があったのかもしれません。まあそれでも西村信紀さんに勝てることはなかったでしょうから、同じ人生だったんでしょうけど。それくらい彼は飛びぬけたピッチャーでした。あいつさえいなければ・・・(笑)
やろうとしてはみましたが、そんなに簡単に出来るわけもありません。さらに寒くて身体の動きも良くなく、初球は95キロでした。そこからなかなか球速が上がってこなくて、もう今日は100キロ超えは無理だろうと思って投げていました。いつもなら良いボールはだいたい98キロを表示するんですが、今日は96キロでした。アベレージ的にも普段より2キロ程度遅い感じでしたね。仕方ありません、寒いんですから。
それでも100キロが3球ありました。高さ、コースは完全なボールです。でもこのコースは速いんです。この気候で100キロが出たんだったら、もう少し暖かければと思わずにはいられません。暑くてしんどいいんですが、やはり30度を超えた日の方が速いボールが投げられる、身体が動くことは間違いないようです。
それでは寒さの中頑張っている様子をご覧ください。
残り2回?
先週までの話しでは年内は次週(21日)の日曜日でおしまいの予定でしたが、今日のピッチング終了後「28日はどうする?」と言うので、「先週21日までって言いよったやん。」と言うと「することないし。」だそうです(笑)
なので投げるかどうかは気温次第になりますが、28日も一緒にグランドに来ることになりました。まあ一人でもグランドには来て走ったりするつもりだったので、二人になっただけです。家にいると邪魔者扱いされる人は多いんですね(笑)
さっきまで酸素カプセルに入っていたんですが、寒い中球速が上がらなくて無理をしていたようで、右の首に張りと痛みが出ていました。これが(筋肉痛)が出ないように酸素カプセルに入っているんですが、当日に痛みが出るのは久し振りのことです。やはり寒い時は身体が動きづらく、当然スピードも出ないので、無理してしまう傾向になるみたいです。年内気を付けてやりたいと思います。



