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11月最初の日曜日です。天気予報では23度くらいになるってことでしたが、朝から曇っていて何か寒そうな感じの天気でした。外に出てみると気温は19度くらいで、先週は28度もありましたのでいきなり10度も下がったことになります。
いつもより厚着にしてはみましたが、ここ数年の経験ではこの気温だとなかなか身体が思うようには動いてくれないし、一旦休憩してしまうと身体が冷えてしまって元のようには温まらないので、今日は休憩なしで一挙に投げ切るしかないなと思っていました。
太陽が出てくれていたならもう少し気温も上がっていたでしょうし、体感も暖かく感じるのでもう少し動けたんだとは思いますが、今日は厳しい日になってしまいました。
なかなか100キロが出ない
先週あれだけ100キロ超えを連発したこともあり、気温は低いものの100は早々に超えるだろうと思っていましたが、なかなか100キロが出ることはありませんでした。
動画を見た弘瀬先生から「投げ終わりに身体が前に出ている。」ことを指摘されました。いろいろ原因はあるんですが、飛び出しの方向が前になっていて、その勢いで投げているのも原因の一つでした。前に行く勢いが強くて左足で身体を止められていない、しっかり左で壁が出来ていたら先週くらい腕が振れていたらもう少し球速は上がっていたと思いましたので、今週は飛び出しの方向を前じゃなくて上に変えてみようと思いました。
アメリカの女子のドリルを見ていたらプレートの前に小さなハードルを置いて、それを飛び越えて投げている動画を見つけました。「そうだ、飛び越えたらいいんだ!」と思ったので、段ボールで小さなハードルのようなものを作ってみました。これで少しでも上に飛ぶイメージが出て、着地でしっかり左足で踏ん張ることが出来たらリリースの鋭さが増すことが出来ることを期待しました。
しかしやってみましたが効果は出ませんでした(笑)やはりそんなに簡単なものではないようです。確かに先週よりは上には飛べています。ただ着地の強さはそんなに変わったような感じはありません。そしてダメだったのは飛ぶことによって投げるタイミングがずれることへの調整が出来ないこと。さらに昨日腕を少々酷使してしまって、今日は先週のような肘から先の力強さがまったくありませんでした。
先週はリリースの時に肘から先が力強く使えているっていう感覚があったんですが、今日は「肘から先に力が入らない。」って感じでした。失敗しました。腕の筋肉は疲れやすい筋肉でした。
そんな中で投げていましたが、やっと100キロを超えたボールが2球、101キロが1球投げられました。欲張らなければ上等なんですが、7月以降104キロという数字に囚われてしまっているので、この数字をやっと投げているような状況だと落胆でしかありません。
欲にまみれた65歳ですが、今が一番速いのは間違いないのでどうしても欲張ってしまいますね。それでは思うように球速が上がらない1日をご覧いただきましょう。
残り1週間
65歳でのピッチングは来週の1回になりました。気温的にも大きなことは期待出来ませんが、今週のように前日に腕を酷使しない、良く寝て体調を整えるなどに気を付けて、65歳最後のチャレンジに臨みたいと思います。
再来週は66歳です。四捨五入したら70歳です(笑)が、67歳に向けてこつこつやって行くしかありませんので、無理出来るだけ無理して頑張ろうと思います。



