【生涯部門ソフトボール】土佐土建壮年・実年・シニア2017年を振り返る
2017年の土佐土建のソフトボールが終了しました。
12月10日の高知県秋季ソフトボール大会のシニア部門と実年部門の決勝戦が、今年最後の試合になりました。その後開催された恒例の忘年会で、すべての行事を終了して短いオフシーズンを迎えています。
さて、今年の土佐土建のソフトボールはどんなことになったのでしょうか?振り返ってみましょう。
活動開始は還暦祝い
まず土佐土建の活動開始はソフトボールの練習ではなくて、今年還暦を迎える三名の方のお祝いから始まりました。元々還暦祝いというものはやっていなかったのですが、オーナーである西村高さんが還暦を迎えるということで、それはお祝いをしなくてはいけないということになりました。
ただ同じように還暦をお迎えになる方が他に2名おられるので、一緒にお祝いをすることにしました。私としてはこれでおしまいと思っていたんです。
ところが昨年の12月に西村高さんからお電話をいただき、
(高)「俺がやってもろうたき、次もやらないかん!」
(高)「お祝いは俺が出すき、段取りせえ!」
(浩)「いやいや、あれは高さんやきやったがやきね。今度やったら毎年やらないかんなるぜ?」
(高)「ええわや、やれや!」
ということで、開催が決定しました。
「やれや!」という人は言うて終わりですが、言われた方はそこから段取りが始まり、終了するまで手間と時間がかかるんですけどね(笑)まあ、オーナーがそう言うならやるしかありません。
弘瀬拓生さん、杉本博司さん、吉名充さんの3名の還暦祝いが、2017年の最初の行事になりました。
壮年の結果
さてソフトボールの話に戻りましょう。
まずは壮年です。壮年は新人の加入もなく、壮年に出場はしているものの、試合に出ている選手全員が壮年というカテゴリーではないという状況が続いています。
一番戦えないのは壮年(40歳代)の元気な、生きのいいピッチャーがいないということです。実年の有吉投手やシニアの弘瀬投手がいくら頑張っても、やはり若さには勝てないところがあります。
これまで一般でやってきた選手が40歳になって、新しいチームを作って壮年に参戦してきたチームなどを見てみると、やはり若くてスピードもあってと、うらやましいような動きを見せます。
高齢化が進んで体も気持ちも落ち着いてきた「土佐土建壮年」では、なかなかそのようなチームと対等に戦うのは難しくなってきました。
ということで、「全日本壮年」も「マスターズ大会」の予選も勝つことが出来ずに、壮年は早々に実年・シニアの練習を手伝うということになりました。
どなたかこの可哀想な土佐土建壮年を救ってはいただけませんでしょうか?最高の待遇とおもてなしでお迎えさせていただきますので、お声をかけて下さいませ(笑)お待ちしています!
実年の結果
実年は2年振りに滋賀県で開催された「全日本実年大会」に出場することができました。結果は惜しくも準優勝で終ってしまって、2年前の雪辱を果たすことは出来ませんでした。
内容はこちらに詳しくご紹介していますので、ご覧ください。
https://ipansyadan-nsab.com/archives/5976
若いころからどのカテゴリーでも「日本一」を経験してきた者として、この「実年」での「日本一」はまだ手にしていないカテゴリーになります。来年が最後のチャンスになりますが、出来るこちなら準決勝で最大の宿敵であった熊本に勝った今年の大会で優勝しておきたかったですね。
熊本に勝って、
「これで優勝や!」
と思ってしまった心の油断と慢心を、ソフトボールの神様が戒めたということでしょう。来年はどうなるのでしょうか?予選勝てるという保証もないので、どうなることやらですね(笑)
シニアの結果
シニアは今年最初に還暦をお祝いした弘瀬さん、杉本さん、吉名さんが加入したことで、大幅な戦力アップになりました。この方たちまだまだ実年でバリバリやれますし、弘瀬さんなんかは壮年の試合でも投げています。それもただ投げるだけではなくて、弘瀬さんが投げた方が勝てるような気がするくらいですから、この方がシニアで投げるということは、勝てる可能性が高くなるということです。
ただ守っているバックが違っていたり、バッターがバットを振らなくなるなど、シニアにはシニアの戦い方があり、難しさがあるようです。
高知県予選を問題なく勝ち上がって、北海道で開催された「全日本シニア大会」に出場しました。試合は順調に勝ち上がった行ったのですが、最後に台風で順延という思ってもみない敵が現れてしまいました。
帰りの飛行機の変更を手配してみたものの、なかなか上手く変更出来ないというか、その便だと高知まで帰れないとか、翌々日になってしまうとかがあったようです。高知と北海道は遠いんですね。
行っていた選手の中に大会直後に膀胱がんの手術の日程が決まっている人がいたり、台風でビニールハウスが飛ばされて修理に帰らなければいけない人がいたりと、現場ではいろいろとあったようです。
最後はオーナーの判断で、当初の予定通りの飛行機で帰るということになったようですが、大会は準決勝を棄権するという形になってしまいました。
https://ipansyadan-nsab.com/archives/5949
その後日本ソフトボール協会に事情を説明する書類も提出しましたが、規定により来年は高知県のシニアについては、全日本シニア大会や西日本大会への出場停止という処分になりました。
このことについては、自チームは仕方ないとしても、他の高知県のシニアチームの全日本大会や西日本大会出場の道を閉ざしてしまったことを、お詫びしなければいけません。先日の秋季大会の時にもそこにおられたチームのみなさんにはお詫びしたようですが、ご迷惑をおかけして、本当に申し訳ありません。
来年に向けて
壮年は新たな戦力補強でもない限り、今年と同じような状況でしょうか(笑)壮年の連中のモチベーションが、どんどん落ちて行きそうで心配しています。頑張れ、壮年!
実年は有吉投手が高知龍馬マラソンに出場するべく走っていますので、この練習がエース有吉の復活への道になるかもしれません。さらに弘瀬さんが実年に専念できるとすれば、戦力は充実してきますね。あとは岩手県開催をどう判断するかになりますが、それはずっと先のことになりますので楽しみに待ちましょう。
シニアはご迷惑をおかけすることになります。反省しながらこつこつ1年間練習を続けて、再来年を目指します。
ということで2017年の土佐土建の1年を振り返ってみました。みなさん、大変お世話になりました。そして来年もよろしくお願いします。
来年も土佐土建は2月10日の還暦祝いからスタートします。準備は進んでいます!