ソフトボールマガジン2018年10月号が届きました。
2018女子ソフトボール世界選手権
巻頭のカラー特集は先日行われた女子の世界選手権です。
表紙にも見出しにも、そして記事の中にも
「2018世界選手権」
としか書かれていません。
見たら女子の世界選手権ということは誰でも分かりますが、この大会は
「第16回世界女子ソフトボール選手権」
が正式名称ではないんでしょうか?
だって男子の世界選手権もあるわけなので、こう書かれると男子はおいおい!って思ってしまいますよね(笑)
大会は準優勝。ここで負けているようではオリンピックの金メダルもあやしくなると・・・
課題は見えていますよね?門外漢の私が発言するようなことではないので控えておきましょう。男子のひがみに聞こえてもいけませんので(笑)
試合内容などは日本ソフトボール協会のホームページに詳しく紹介されていますし、今月号のソフトボールマガジンにも詳しく載っていますので、ご確認ください。
小学生の全国大会(夏休み)
夏休みに開催された第32回小学生大会の様子が特集されています。
これは男女平等に扱われています(笑)ただ昔は男子が先で女子が後というのが多かったように思いますが、ここでも女子の大会が先に紹介されています。もう時代の流れはどうしようもないようです(笑)
この大会で頑張った子どもたちが、これからのソフトボール界を支えてくれるわけですので、大切に育ててもらいたいと思います。
ピッチャーの写真が何枚も掲載されていますが、女子も男子もみんな素晴らしいフォームで投げています。それも全員ジャンピング!
このルール改正が与えた影響は大きかったですね。
https://ipansyadan-nsab.com/archives/4148
この子どもたちが大人になった時に、ソフトボールがどう変化しているか楽しみですね。
大会の様子は、こちらにも紹介してあります。
女子はこちら。
https://ipansyadan-nsab.com/archives/6488
男子はこちらです。
https://ipansyadan-nsab.com/archives/6498
第12回世界男子ジュニアソフトボール選手権
現地時間の7月7日から15日まで、カナダのプリンス・アルバートというところで開催された
「第12回世界男子ジュニアソフトボール選手権」
は、2連覇を狙った日本でしたが、惜しくも準優勝という結果に終ってしまいました。優勝じゃなかったということでもないんでしょうけど、紹介されているのはたったの2ページ。
記事の中に課題としてパワーが足りないとされています。たしかに体の完成していないこのジュニア世代にパワーが足らないのは理解できますが、体格で劣る、さらには骨格的に不利な日本人が、海外の強豪にパワーで勝負すること自体が無謀なことではないでしょうか?
スピードや上手さで対抗しようとしても、圧倒的なパワーに打ちのめされ続けてきたのが、男子のソフトボールだったような気がします。
身体が大きくてパワーのある選手を集めて、その選手たちに集中的にウエイトトレーニングをさせれば、そこそこ海外勢に対抗できるような全日本が作れるのかもしれませんが、今の男子のソフトボールの世界にそのような環境はないと言っても過言ではないでしょう。
海外の選手もまだまだ未完成な時期のジュニアの世界選手権は戦える(優勝とか準優勝)けれど、その上の世界選手権になると5位くらいが定位置になる。
この流れを打破するのは「パワー」なのか、それとも何か日本人にしか出来ない特殊な技術、能力なのか。
誰か答えを知りませんか?