普通は「春眠暁を覚えず」なんですが、秋になってもどうも目覚めも良くなくて「秋眠暁を覚えず。」になってしまっています。身体も何となくだるいし、この1年の疲れが身体にのしかかっているかのようです。
2022年今年のヒット商品ヤクルト1000も10月頃から何とか手に入るようになって、出来るだけ毎日飲むようにはしていますが、何か睡眠の質が良くなった感じはありません。もうすぐ63歳、年のせいなので仕方がないのかもしれませんね。
土曜日にピッチング
11月6日(日)は弘瀬先生の都合が悪いので、5日(土)の午後にピッチングを行うことになりました。
お天気は晴れ、気温は約20度、走っていると汗はかきますが止まるとすぐに汗がとまってしまうくらいの状況でした。先週から戻した距離と革ボールに、身体と動きがアジャスト出来ればいいなと思いながら投げ始めました。
前回のブログで「ちょっと寒くて身体が動かない。」と書いたんですが、投げていても息が上がらなくて長くは投げられるんです。でもどこか硬くて動かないのが高齢者の辛さですね。
この日は先週のようなボールが変わったことによる違和感みたなものが消えかかかっていました。ゴムボールより少し重いって感じはありますが、指にかかりやすい感じは戻ってきました。距離が1メートル延びたことによるスピード感のずれも解消しました。
あとは身体をいかに効率良く動かせるかにかかってします。この日やりたかったことはいくつかあったんですが、一番の課題にしたことはセットして前に飛び出して行く時に左足(左膝と言った方がいいかもしれません。)を上げられるかどうかでした。これが上がると着地までの距離が取れますので、着地が強くなります。これによって大きな地面反力を得られるとともに、しっかり身体が止まる効果もあると考えました。
ただ問題点はいっぱいあって、もう50年近く同じような足の上げ方をしていたものを変えるのはそんなに簡単なものではないと言うこと。さらにちょっととは言え足の高さが変わって着地までの時間が長くなると、身体の捻り、腕のスイングもそのタイミングに合わせる必要が出て来ます。これがなかなか難しいことなんです。
ボールが行かなくなると身体が勝手に調整して、元の投げ方に戻ってしまうなんてことが良く起こります。この日もなかなか思うように足(膝)は上がってくれませんでした。ただ球速自体は先週のように90キロがなかなか出ないみたいなことはなくて、早々に97キロが出て「お、行けるか!」と期待しましたが、それ以上の数字が出ることはありませんでした。
それではピッチングの様子をご覧ください。
来週は62歳最後のピッチングです。
来週はいつものように日曜日に投げることになりますが、これが62歳最後のピッチングになります。61歳の最速は100キロだったものが62歳で102キロを投げることが出来ました。
目標は105キロでしたので、まだまだ足りないことが多かったということでしょう。しかし昨年から取り入れたメディシンボールのトレーニングやこつこつ続けてきたランニング、さらには動きの見直しによってこの年でも速くなるってことは証明出来たと思っています。
まだやれることはたくさんありますし、改善したい箇所も見つかっています。気温が下がってきてなかなか最速更新は厳しい状況ですが、この寒くて投げられない時期の過ごし方が、暖かくなってからの身体の動きやボールの急速に大きく影響するはずですから、気持ちを切らさずにやっておきたいと思っています。
この先どれだけ老化が進んで、身体にどんな変化が起こってくるのか分からないのが不安で仕方ないんですが、65歳の弘瀬先生があれだけ動いているわけですから弱音を吐くわけにもいきません。とりあえず来週の62歳最後のピッチング頑張ります!