2024年も残すところ1カ月になりました。切良く今年は12月1日が日曜日で、この日から日曜日は一人で走ったり、鍛えたりのトレーニングの時期に入ることにしました。
ここ数年は週2回身体を動かすと決めて、日曜日以外に週半ばの水曜日か木曜日にランニングを中心にやっていました。それは季節に関係なく1年中続けていたんです。でも今年はあまりにも暑いので走らなくなってしまっていました。その分足腰が弱くなったような感じは自分でも感じていたんです。
週半ばに走るという習慣がなくなってしまっていて、気温が下がって来てからも何か走りに行こうとならなかったんです。でもこのままではいけないと、11月最後の木曜日の昼休みに走りに行ってみました。するとどうでしょう、気温も15度(風があったので体感では12度くらいに感じました。)くらいだったので、呼吸は全然楽なんですが足が全く動いてくれませんでした。さらに股関節の動きもぎこちなくて、途中痛みで止まろうかとさえ思ったくらいでした。
我慢して走っていると股関節の動きも改善して、なんとか外周道路2周というノルマは達成したんですが、もう少ししっかり走れるようにならないといけないと思います。坂道ダッシュの本数も以前くらいに戻して、来年しっかり身体が支えられる下半身、体幹を取り戻したいと思います。
100キロ超えの投球を比較してみた
いつもの投げている動画がありませんので、57歳でチャレンジを始めてからこれまでに100キロを超えた投球を比較してみました。
最初の頃は西村信紀さんのところに行った時くらしか球速を計っていませんでしたし、本人的にもボールが速くなったという感覚もありませんでした。5年前に新型コロナが流行して練習にも行けなくなり、弘瀬先生と二人で投げることだけに集中出来るようになって、さらに弘瀬先生から「100キロ超えるまで帰れません!」というテーマを持ったピッチングの提案があったことも、還暦を超えてから100キロを超えるボールが投げられた結果に繋がったと言えると思います。
探してみると100キロを超えたボールが投げられたのはたったの4日です。それ以外の日は99キロ、98キロ、96キロ、酷い時は93キロどまりなんて日もありました。そう考えると65歳になった現在、ボールは速くはなっていないが、遅くもなってもいないんです。
動画で見比べてみると最初に100キロを超えた61歳は、今と比べて明らかに若いですし、動きも大きくて速い感じがします。62歳(2022年)はこれまでやってきたことが形になりつつあって、一番良い感じで投げているかもしれません。65歳は老化して身体の動きは鈍くなっているものの、身体の使い方の改善によって以前と変わらないくらいの球速が出ているように見えます。
あと動画を見て気がつく(自分としては呆れる)のは、ずっと前から「力を抜け!と同じことを言い続けていることです。ボールを投げようとすると忘れてしまっているようで、バランスを崩したり、投げそなったりした時に「力むな!」「力を抜け!」とブツブツ言っている場面が何回も出て来ます。このあたりも成長していない理由のようです。
それでは比較動画をご覧ください。
65歳で110キロが投げられると勝負になる
「70歳で西村信紀に勝つ!」これが目標でした。
そのためには最低でも65歳、できれば70歳で110キロくらいが投げられるようにならなければいけないと思っていました。そうじゃないと勝負にならないんです。それくらい西村信紀さんはすごいんです。
私は無理をしてでも頑張ってやって、西村信紀さんは何も努力しない、これが勝つための条件でした(笑)誰に聞いても「無理ですよ。」「勝てません!」「勝てるわけがない!」と言われた無謀なチャレンジです。でもこれくらいのことを目標にしないと頑張れませんよね。
先日100キロを記録した後西村さんに「あと10キロ速くなる方法を教えて!」と連絡したら、「10キロは厳しいですね。」と返って来てました。飛び方、飛ぶ距離、身体のバランスなどすべてを改善しても、なかなか球速が10キロ上がることは難しいと言うんです。
それじゃお前に勝てんやん!(笑)正直110キロは限りなく難しいと思っていますが、老化による身体の動きの鈍化を抑えることが出来て、フォームの改良が思ったように出来れば105キロには届きそうな気はするんです。現実的な目標は「70歳で105キロ」ですね。
目標は大きな方がいいですもんね(笑)