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桜が満開になり気温も20度を超える日が多くなりました。昨年の11月を最後に全体練習から離れていましたが、相変わらず新型コロナは流行し続け年明けからはインフルエンザの対応にバタバタしていました。
新型コロナ対策をしていればインフルエンザは大丈夫と思っていましたが、5類移行後人の移動が多くなり、基本的な予防対策が緩くなってきてインフルエンザがどっと襲ってきました。あまりに厳重な対策に守られてきた人間の身体は免疫力が弱くなったらしく、これまで入り込ませていなかったインフルエンザが入り込んでしまいました。
そんな状況もあって4月まで全体練習にも参加せず、ずっと一人で自主トレを続けてきました。まあ一人の方がやりたいことだけやればいいので気持ちは楽ですし、コロナになってからずっと一人か二人でやってきたので、もうそれに慣れてしまったんですね。
体力的には一人で約2時間、ほぼ休みなくなくやる方が大変です。この日久し振りに参加してみたら集合時間が前より1時間近く遅くなっていましたし、この日は練習後有志はタケノコ掘りに行っていらしく、約2時間ちょっとで練習が終わっていました。
初練習の内容は?
人の集まりも悪かったので、早々にいつものグランドの外にランニングに行きました。目的はアップと途中にある坂でのダッシュです。ここの坂は自主トレで走っている坂より長くてきついので本数は少なくしますが、真夏以外はここを使ってダッシュを続けるつもりです。
帰ってきてゴムチューブを使ったメニューやメディシンボールを使ったメニューをやって、皆と合流です。キャッチボールは終わってしまっていたのでノックからになりました。まあいつもだいたいこんな感じですね。
ノックが終わってフリーバッティングでしたが、これも「ハーフスイングで!」と言っていて、去年までとは違っていました。なんでこんなことになっているんでしょうね?
それが終わるとレギュラーバッティングです。ボールを使ったドリルはやっていましたが、ボールを握って投げることは5カ月やっていませんし、ウインドミルで投げるなんてこともやっていないので、「投げる?」なんて声すらかかりませんでした。
守っていても何かボールが良く見えない、感覚がおかしいのかいくつも落球などをしてしまいました。早く感覚を戻さないといけませんね。
バッティングの方は4打席でした。結果は動画の方で見ていただくとして、最初にしてはまずまず。バットにボールが当たるだけでも上出来と言えると思います。
練習があっけなく終わったので、若者に声をかけて受けてもらうことにしました。この5カ月「こうしよう!」「こう投げられたらいいな!」とイメージしながら動き作りうをしてきたものを、形にしていく作業が始まります。
自主トレ中には良い感じだったんです。こんな感じに腕が振れたら、こんな感じにリリース出来たらみたいなやつです。でもこれはその動きだけをやっているので、実際ボールを投げたらどうなるのか?一連の動きの中でこれが出来るのか?は分かりませんでした。でも出来たら良いボールが投げられそうだったんです。
で実際投げてみるとイメージ通りとはいきませんでした。まあそんなに簡単には行かないことは分かっていますし、初日だったので軽く投げればいいかな?くらいだったんですけど、身体は出来ているので思った以上に力を入れて投げてしまいました。結局これが投げ急ぎになり、腕に頼って投げてしまうこれまでと同じ悪い投げ方になってしまった理由です。
それでは今年初めての練習の様子をご覧ください。何か動画もブログも本当に久し振りで、やり方、書き方を忘れてしまっていました。しかしここ最近の物忘れには困っています。
やり過ぎました!
軽く50球くらいと思っていましたが、結構本気で投げてしまいました。投げた後は全然大丈夫と思ってましたが、夜寝ていると右肩の痛みで目が覚めました。やり過ぎたようです。
身体のあちこちに筋肉痛、それもかなり嫌な痛みがあります。運動の強度としては自主トレの方が強いんですが、これまでやっていなかったことをいきなりやったせいで、身体が悲鳴を上げています。今週は身体をいたわるようにしたいと思います。
この冬も速いボールを投げるためにを追求していましたが、やればやるほど自分のボールが速くならない理由に気がつくようになりました。このことについては今後詳しく説明していきたいと思っていますので、お楽しみにしていてください。
西村信紀さんが良く言っていた「力入ります?」。力を入れようとしても力が入る身体の動きをしないと力は入りませんし、余計な力を入れると逆にボールは遅くなります。力が入る投げ方、身体の使い方をしないといけないんです。ここにきてやっとそのことに気がつきましたが、その動きが出来ない!
「言うは易く行うは難し」まさしくこれです。