2024年10月13日(日)2年振りのスピードガン測定の結果は?
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最高気温が30度を下回るようになって、朝晩の気温は20度くらい、とても過ごしやすくなってきました。気温が下がり過ぎると高齢者の身体は動きずらくなりますので、10月は良い気候だと思っています。
この日グランドについていつものように外にランニングに出ましたが、汗は出てくるもののあまり息も上がらず走りやすくなっていました。そこで坂道ダッシュの本数も冬ほどではないけれど、夏場に最低限にしていたものから少し多めに走ってみました。
グランドに帰ってからはもう若者中心の練習になっているので、すぐにグランドには入らずバーベルを使ってスクワット(ウエイトは軽めです。)をしました。最近股関節が痛いんです。しゃがんでから起き上がる時に、股関節(特に左)に鋭い痛みが走るんです。酷暑のせいで今年の夏場ランニング量が減ったせいもあると思っていますが、股関節周りの筋力が落ちているように感じていましたので、時間がある時にスクワットとデッドリフトをやろうと思っています。
人がいない
グランドに到着した時にグランドにいたのは5人くらいでした。少ないのは予想してましたが、あまりにも少ないので「これじゃ練習にならない!」と思いながらランニングに出ました。帰ってきてみると数が増えていて、その後若手が3人ほど増えましたので結局11人での練習になりました。
ノックから参加ですが、もう自分は入らず球拾いで参加です。その後フリーバッティングですが、試合の予定がある若手しか打たないので、私がバッピをやって気持ちよく打ってもらいます。暑さも落ち着きましたので、全員に投げることが出来るようになりました。
しかしこれだけ練習に参加する人数が少ないと、大丈夫かな?と思ってしまいます。もうこの年になるとソフトボールが上手になるってことはありませんが、ボールに触っていないと身体が上手く反応しなくなるってことがあります。土佐土建が勝てなくなったのは、このあたりにも原因がありそうです。
2年振りのスピードガン測定
昨年は1回もスピードガンで球速を計っていません。なので最後の測定(一昨年の秋)から2年振りにスピードガンを持ち出して、球速を計ってみることにしました。しばらく使っていなかったので電池も切れていて、慌てて100均に行って買ってきました。
今年はもう試合がないことで試合のことを考える必要がないこと、また元々試合で投げることなんかまったく意識していなくて、ただただ速いボールを投げるにはどうしたらいいかをやってきただけでした。そしてコロナ禍はそれに一番適した時期だったんです。
練習にも試合にも行けない(試合自体がなかった時期もありました。)ので、弘瀬先生と二人でただ投げるだけを繰り返していました。ノックや球拾い、フリーバッティングでのバッピなどという余計な体力を消耗することがない状態で投げられるという好条件の中投げることに集中出来ていました。
昨年は練習終了後に居残りで投げることが多く、体力的にはかなり疲れた状態で投げていましたし、試合で投げるならとどうしてもコントロールを意識することになって、自分でもボールが速くなっているとは思えず、スピードガンで計ることはありませんでした。感覚としては日曜日の全体練習の時より、木曜日あたり投げるだけの日の方がボールに勢いがあるような気がしていました。投げるだけですからね。
先週から打つこともなくなりましたし、練習自体が早く終了するので体力的にも余裕があるので、スピードも出るんじゃないかという期待もあって、計ってみることにしました。
スピードガンとビデオカメラを設置していると、今年40歳の選手が投げ始めました。彼は現役中は内野手でしたが、ピッチャー経験はあるようです。年寄りが暑さにバテている時にも若さで速くて勢いのあるボールを若手のレギュラーバッティングの時に投げていました。当然若くて体力、筋力、瞬発力、柔軟性に長けているのでボールにキレもあり、球速も速いんです。
彼の球速を計れば自分の球速も予想出来ると計ってみたんですが、レギュラーバッティングで投げた直後で疲れていると言っても遅い球速しか表示なれないんです。96キロ、98キロが続き、やっと101キロがでました。これでは私が一昨年に記録した102キロより遅いんです。この若者のボールが101キロなら、私のボールは90キロくらいしか出ないことになります。
そんな不安の中投げ始めました。アップもそこそこにプレートに行きます。と言うのも先週からセットした時の両足の幅を広げて投げてみようとしました。するとセットしてから飛び出すときに踵を上げてスタートしていたんですが、どうもこれだと動きに無理があるんです。動画を見てみてもそう感じましたので、どうしたらいいか考えてみました。
踵を上げるんじゃなくてつま先を上げた方が(この投げ方がほとんどですね。)重心が後ろに大きく引けて、両足の幅を広げた効果も大きくなると思いました。さらにこうやれば頭を前に突っ込むこともなくなるので、右足が着地した時に頭が右の股関節の上に乗っているんじゃないかとも思いましたので、やってみることにしました。
器用な人ではないので動きはぎこちないし、ボールも思ったようなボールではありませんが、やってみるしかありません。もっと良くするために、もっと速くてキレのあるボールを投げるためはチャレンジあるのみです。
投げてみたら最初のボールの球速は88キロ!「おいおい、遅いと言ってもそこまで遅いのはまずいぞ!」と思うくらいの球速でした。続けて投げていると少し球速は上がり90キロ代には乗るんですが、93キロを計測するのがやっとでした。「64歳、やっぱり年には勝てないか!?」と諦めそうになりました。
疲れてきて革ボールを軽いゴムボールに変えてもみましたが、95キロがやっとでした。もう今日は諦めてフォームを確認しようとしました。そしたらどうでしょう、この日最速を更新して96キロが2回、それも2球目は最後のボールでしたので、これならもっとコンディションが良い日なら100キロ行けるんじゃないか!?と言う期待も湧いてきました。ついさっきまでもう100キロは無理なんじゃないかと諦めていたのが、やれるかも?と思うようになるなんて・・・・・
コロナ禍で投げていた時もどうやっても95キロ以下しか投げられない日もありましたので、あれから年齢は重ねましたけれど64歳中にもう一度100キロ超えを達成出来るように頑張ってみます。
それでは投げている様子をご覧ください。横からの動画になります。
つま先を上げるんだったらもっと足の幅を広げて、重心をもっと後ろに引いてから投げるようにしてみたらどうかと考えています。次回やってみます。
帰宅して動画編集したいたら左足の大腿二頭筋(ふとももの後ろの筋肉)が強烈につりました。スクワットとピッチングの負担が大きかったようです。身体作りを怠ると大変なことになりますし、負担の大きな投げ方が出来なくなります。いつまでこんなことやるのかなあ?(笑)