3週間ぶりに日曜日にお天気になり、全体練習に行くことが出来ました。身体の痛みもかなり回復しましたし、まあまあ普通に練習が出来るかな?と思っていました。
今バットは危ない!
練習に行ってみると何かグランドが寂しい・・・人があんまりいないんです。数えてみると10人くらいでした。「何でこんなに少ないのかな?」65歳を超えたメンバーが古希の試合に行くので休みという連絡がグループラインに入っているのは見ましたが、若手?(40歳代)の姿は一人も見えませんし、全体的にまばらな感じでした。
なので普段は入らないポジションに入って守らないといけない場面が起こります。そこで悲劇は起こりました。フリーバッティングはショートを守っていましたし、レギュラーバッティングはサードに入っていました。
ただ最近のバットの反発力はすごいものがあって、「これゴムボールか?」「これが年寄りの打球か?」と思うような速い打球が遠くまで飛んで行きます。
レギュラーバッティングの際にパワーのある実年の選手が打ったサードライナー(頭の少し上を通過しました。)が、手を出す暇もなく通過しました。あまりにも速い打球に「これは危ない!」と判断して、このバッターの次の打席の時に守っている位置を通常のところから下がってサードベースの後ろにしました。しかしこの判断が間違いでした。
内角のボールを引っ張った打球が三塁のライン上のゴロになって飛んできました。怖いけど取りにいかない訳にはいかない。下がったおかげで間に合いそうな感じだったので、姿勢を低くして取りにいきました。しかし勢いのあるボールは真っ直ぐ飛んでは来なくて、サードベースに当たって跳ねてしまい顔の方に向かっていました。
こうなるとどうしようもありません。人間顔に何かが向かってくると自然に手が出るものなんですが、こんなに速いボールが突然行先を変えて向かって来ては反応することは不可能です。当然ボールは顔に当たってしまいました。「痛い」倒れ込みましたし、サングラスも吹っ飛んでいました。
「大丈夫ですか?」心配して覗き込んでくれましたが、何とか大丈夫なようでした。痛くない訳がないんですが、痛み以外特に何もなかったのでそのまま練習を続けることにしました。当たったのは右のおでこだと本人は思っていました。
帰宅してからアイシング、「明日内出血が下に降りてきてお岩さんみたいにならないといいけど?」と思っていましたが、夜寝る時は大丈夫な雰囲気でした。
しかし朝起きてみると昨日アイシングした場所より少し眉間よりの眉毛に擦り傷があることに気がつきました。そしてその真下のまぶたに青タンがあるではありませんか。量は多くないし腫れも少し、眼鏡をかけていれば気にならない程度ではありますが、やはり内出血していました。
革ボールのバットは反発規制があるようですが、ゴムボールにはありません。最近出たバットで打ってみるとその硬さに驚きます。当たれば飛んで行きそうな感じはありますが、芯を食わなければ一緒です(笑)私には使いこなせそうな感じがないので、私は使っていません。
しかし若手のパワーのある連中が打つと、それは面白いように飛んでいきますし、打球速度も速いので恐いくらいです。年寄りは無理に取りに行くのはやめておいた方がいいみたいですね。
おでこ痛いけど投げた
今週もレギュラーバッティングの出番はなく、いつものように練習終了後ピッチングをすることにしました。ただずっと守っていたので身体はガチガチでした。
木曜日の反省もあって「飛んでから投げる」「右肩を後ろに残す」「力を入れない」がテーマです。でも身体が温まっていないので動いてくれないんです。その分ボールも行きません。行かないので力がはいる。悪循環でした。
40球くらい投げていたら、ちょっとずつ身体が温まってきました。ただ感覚を失ってしまったんでしょう、思ったようなボールは投げられませんでした。それではその様子をご覧いただきましょう。
左バッター向いて投げる!?
動画の中でも説明はしてますが、決して左バッターに向いて投げている訳ではありません。右肩を後ろに引く動作を強調するために考えた投げ方(セットの向き)が、今のところ左バッターボックス方向になっているだけです。
私自信は右バッターの外角のコントロールには昔から自信がありました。しかし左バッターの内角のボールはどうしても甘くなるので、どちらかと言うと苦手でした。別に同じコースなので同じように投げればいいだけなんですが、バッターが立つとなかなか厳しくは行けないものなんです。
このセットをいつまで続けるかは分かりませんが、後輩にバッターボックスに立ってもらうと怖いらしいので、1回くらいは試合で試してみるかもしれません。バッター向けてボールを投げる訳はありませんし、ボールはベースの方向に来るわけなので慣れてくれば気にならなくなるのかもしれません。自分で立って打ってみられるといいんですけどね(笑)