2023年5月10日(水)仕事が終わってグランドに行きました。この日は受けてくれる先輩が来てくれていたので、私は後から投げればいいやと思って外周のランニングに行くことにしました。ここに来て投げることが多くなってきてランニングの量が減っているのが気になっていたのでちょうど良かったです。
外周と坂道ダッシュを数本やって帰ってくると弘瀬先生が投げ込みの真っ最中でした。それを横目に動きの再確認です。メディシンボールを使って腕のスイングの確認、飛び出し動作の確認などをして、この日やることの再確認をして準備万端で投げ始めたつもりでしたが・・・・・
他人の言うことを聞かない男
へそ曲がりな男であることは否定しません(笑)でも他人からのアドバイスも年を取ってからは聞けるようにもなってきたと自分では思っています。ソフトボールに関すること、特にピッチングに関することで自分が良くなることであればどんな情報でも耳を傾けることは出来ます。
でもそれをやるかどうかは自分が決めます。何故か?結果の責任は自分が負うからです。失敗したときに「あなたがやれって言ったからやったのに!」と他人のせいにしないようにです。どんなアドバイスであれ、誰からの助言であれ最後は自分で決めてやるんです。
スポーツの世界では結果が出ているにもかかわらずフォームを変えようとしておかしくなったりすることが良くあります。本人的には「もっと良くなりたい。」「もっと良い成績を残したい。」と思って変えようとするんですが、他人から見ると「変えない方がいいのに。」と見える。これは立場の違い、見てる場所、位置の違いなので仕方にないことで、あとは結果を見て判断するしかありません。結果が出れば〇、出なければ✖がつくだけです。他人はいろいろなことを言います。
この日投げている途中に弘瀬先生から「いよいよ他人(ヒト)の言うことを聞かんよ!」と言う声がかかりました。そこで思わず出た言葉が「身体が自分の言うことも聞かないのに、他人の言うことなんか聞くわけがない!」でした。普段から思っているわけでもなく思わず出た言葉ではありましたが、なんとも言い得て妙な言葉でした。
やろうとする形は見えてみたような気がします。ここ何年も暗中模索を繰り返し、行ったり来たりだったものが、やっと一つの道になってきた感はあるんです。でもそれがなかなか出来ない、自分の身体が思うように動いてくれないというジレンマに襲われている最中だからこその言葉だったのかもしれません。
この日も思うように動かない身体と必死で戦っている感じでした。見てやってください。
いつ終わるかも分からない闘い
今頭の中にある形が表現出来れば、そこそこの結果が出そうな気がしています。ただこれはこれまでの投げ方とは全く違った投げ方なので、もう40年以上やってきて身体に染みついている古い投げ方が常に邪魔をします。
元々の私の投げ方をすべて消すことなどは所詮無理なことは分かっているんですが、それでも変えないと求めているものは手に入れることは出来ません。なのでなんとか変えようと無理をしています。その結果ですがこれまでには感じたことがない部位に痛みが出るようにもなってきました。
あと何年やれば形になるのか、それまで身体が持つのかさえも分かりません。そうですね、もういつ終わるのかも分からないんだからやりたいようにやらさせてもらいます(笑)