2022.10.23(日)自分のふがいなさをボールのせいにする
2022年10月23日(日)試合を1週間後に控え、この日も13時からのピッチングを行いました。ただ前日から用事で出かけていて、この日の11時に帰宅しました。バタバタした結果昨夜は1時間半くらいしか寝られず、睡眠不足という状態でのピッチングでしたが、その影響はかなりのものがありました。
良かったのは最初だけ
睡眠不足でしたが身体のだるさもなく、普通に投げられると思っていました。ただアップの最初の外周で息が上がってしまいました。10月後半とは思えないくらいの気温でしたが、真夏に比べればたいしたこともなく楽に走れると思って走っていましたが、これがすぐに息が上がってしまって苦しい外周になりました。
その後のストレッチやダッシュなどは少し動きが遅いかな?くらいで、そんなに問題はありませんでした。そしてキャッチボール、トスバッティングをやって、その後いつも来ている高校生のピッチングを見てから遠投に入りました。この遠投が思いのほか良かったんです。リリース時に身体をしっかり締めることを意識してやってみると、そんなに力を入れなくても良い回転の勢いのあるボールが飛び出して行ってました。
これは行けるかも!と思っていましたが、それは大木な勘違いでプレートから投げ始めると首を捻りたくなるようなボールしか投げられませんでした。
心と身体のコントロール
思うようなボールがなげられないと、いつものように心が乱れ、そしてフォームも乱れてきます。いつまでこんなことを続けるつもりなんでしょうね?困ったものです。
特に遠投時に出来ていた(と感じていた)左側の締めが消えてしまったのが痛かったです。そして後半には無理に力で身体を止めようと頑張ったせいで、帰宅後に身体のあちこちに痛みと変調が生じていました。
腰、膝、足関節全部がきしむように痛くて、歩くことはもちろん座ったり立ち上がったりはつらいですし、着替えさえも時間をかけないと難しくなっていました。良く寝たおかげで身体自体は動くようになりましたが、腰、膝、足首の痛みは消えていませんでした。
やはり余計な力を使って投げていたことが、身体に大きな負担をかけてしまったようです。力もうにも力が入る場所がなくて、ボールにはまったく力が伝わらない割に身体には必要のない力が入ってしまう。これまでとはちょっと違った負担のかかり方でした。心と身体のコントロールが出来てないと、いろんなことが起こってしまうと分かった1日になりました。
変化球は使えるのか?
1ラウンド目はストレート系のみ、4シームと2シームを握り変えながら投げましたが、スピンが効いてないので普段のような球筋の違いも感じないくらいの体たらくでした。
2ラウンド目はストレート系、ライズボール、ドロップ、チェンジアップを順番に投げてみました。ストレート系はまったくダメで、ライズボールはリリースまでに余計な力が入らない時は良い動きを見せてむれました。ドロップはこの日の中では一番コントロール良く投げられたボールです。試合の日のコンディション次第ですが、ドロップは使えそうな感覚はありました。先週から握りとリリースを変えたチェンジアップは、ちょっと慣れてきてコントロール出来やすくなりましたが、この日は全体的に腕のスイングが弱くなってしまっているので、もっと腕を振って抜くという感じを強調できるといいなと思います。
それではピッチングの様子をご覧ください。
コンディションは整うのか?
昨日も今日も横になると寝てしまうくらい睡眠不足がこたえています。身体のあちこちに痛みがあって、動きがぎこちありません。この身体を1週間で動ける身体に整えることが出来るでしょうか?
気温も下がってきました。今週末は最高気温も20度くらいしかない予報です。この気温では低すぎて、なかなか身体が動いてくれそうもありません。アップしてもなかなか身体が温まらないし、すぐに冷えてしまってガチガチになってしまいます。ちょっと心配です。
水曜日に身体を動かしてみて、金曜日まで疲労回復に努めてみます。そして頭の中を整理して、試合に必要な動きが正確に再現出来るようになればいいなと思っています。そうしないとボールが行かない理由を「ボールが悪い。」「グランドが悪い。」「気温が低すぎて身体が動かない。」と何かのせいにしてしまいます。悪いのは自分なのは分かっているんですけどね。