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2023年7月30日(日)は一般の西日本大会高知県予選2日目(準決勝と決勝)でした。土佐土建の一般チームも勝ち残っていて、その試合が準決勝10時から決勝が12時からの予定になっていました。シニアの練習は決勝戦終了後の予定でしたから、練習開始は早くて13時半からかな?と思ってグランドに13時についてアップしてたらいいやと思ってました。
1試合80分の時間制なので決勝戦の終了は13時20分のはずだったんですが、グランドに着いてみるとすでにノックが始まっていました。「あれ、おかしいな?」と思ったので近くにいた顔見知しりの審判に「早く終わった?」と聞くと、「そうですね、予定していた時間より早く試合が始まったので・・・。すみません。」謝られることはないんですが(笑)
なので一人アップを始めました。
猛暑日ではなかった
この日の天気予報は曇り、気温は32度とされていました。「曇りか、ちょっと楽かも?」という淡い期待は裏切られます。遅い朝ごはんを済ませて出かけようと外に出てみたらカンカン照りでした。車の外気温は37度になっていました。車内は50度超えの灼熱地獄です。
これから練習なのでエアコンを切って窓を開けて走ります。今どきこの暑さの中窓を開けて走っている車は私くらいのもんです(笑)
グランドについてアップを始めるんですが、すでに汗が流れていてアップの必要がないくらいですが、筋肉や関節をゆっくり動かさないと怪我する危険性が高くなるので、ここは慎重にいかないといけません。腰はかなり良くなっていて、動く分にはそんなに気にならないくらいにはなっていました。
広いグランドには土佐土建以外の姿はありませんので、グランドを3周走ってストレッチ、インターバルランニングを2本(これがやっとです。)して、ノックに入ろうとしましたが、ほぼ終了しかけていたので、20本連続ノックを弘瀬先生にお願いしました。しかしこれが間違いでした。この20本がきついのなんの・・・終わったら息も絶え絶え、やらなきゃ良かったと後悔しました(笑)
帰宅後確認したらこの日の最高気温は34度、35度が猛暑日なのでほぼ猛暑日でした。グランドレベルの直射日光を受けている場所の気温はかなりの高温になっていたはずです。
実は来週の日曜日はシニアの西日本大会の高知県予選があるので、その練習を知らせるグループラインには「暑さに慣れるためにも参加してください。」となっていました。確かにそれも必要なんですが、ここまで暑い中やって体調を崩しては元も子もないような気もします。実際この日1名ノック後軽い熱中症になってダウンした人間もいましたし、気をつけないといけないですね。
身体に力が入らない
これだけ暑いといくら集中しようとしても集中力にかけますし、身体に力が入りません。ノックが終わると身体中から汗が噴き出してきました。「すごい汗ですね!」走ってノックを受けての間にアンダーシャツと上に着ていたTシャツは汗もつれになってしまっていました。ただこの日最初に着ていたのは普段良く来ている化繊のTシャツではなくて木綿のTシャツだったので、余計に汗に濡れているように見えたのはありますけど。
それからフリーバッティングになりました。来週試合があるのと、ここ3年ほとんどバットを握っていない、練習に復帰してからもあまりバットを振らない私を見ていたんでしょう、ある先輩が「ちょっと多めの打っちょけよ!」と言われました。
なので暑い中投げてくれているピッチャーには申し訳なかったんですが、ちょっと多めに打たせてもらいました。しかし身体に力が入らないので、どうも思ったような打球は飛びませんでした。
フリーバッティングが終了したら長い休憩を挟んでレギュラーバッティングです。弘瀬先生が来週の試合を想定して投げて、それを打つことになりました。3打席打たせてもらいましたが、ドロップ、ライズどのボールも捉えることが出来ずに、最後はようやくバットに当てるだけになってしまいました。最後の1打席は左でスラップの練習をしてみましたが、それも打球のコースが悪くなってしまいました。
来週のピッチャー次第ですが、これではあまり期待できるバッティングではありませんね。
弘瀬先生が投げ終わって弘瀬先生からは「ヒロシにも投げさせちょって!」と声がかかりましたが、練習を手伝ってくれていた一般の選手たちは朝から動いていますし、何せこの暑さなのでもんなもうバテバテでしたので、練習はここで終了になりました。
私もバテてはいましたが、ちょっとくらいは投げておこうと思いましたので、「50球くらい受けて。」とキャッチャーにお願いしました。しかしこの50球が普段の50球とは大違いだったんです。思うようなボールが投げられないのはいつものことで、そこでどんどん球数が増えていくんですが、この日は「もうやめよう、もう無理!」って感じで投げていました(笑)
身体に力が入らないのと頭もボーっとしているのか、身体がどうなっている、腕がどこを通っているとかが分からないまま投げているんです。元々そんな位置感覚が鈍い人間なんですが、この日は絶望的な感じでした。時々キャッチャーからお褒めのお言葉をいただくんですが、これはたまたまそうなっただけなので褒められたものではありません。
こんな暑い日も投げないといけないこともあるので、その練習だとしたら無駄ではないんでしょうが、あまり有意義な練習とは言えないと思います。久し振りにシニアの距離(13.11メートル)で投げたので、その感覚の練習だったということです。1メートル近く前から投げているというアドバンテージはまったくありませんでしたけどね(涙)
それでは炎天下の練習の様子をご覧ください。
帰宅後
帰りの車はエアコン全開です(笑)これでちょっと落ち着きましたが、家に帰るとまずシャワーを浴びて汗を流し、そして腰、股関節、肩、肘のアイシングに移ります。昼間はエアコンを使わないのですが、ここまで全身を氷で冷やすと暑さは感じません。
暑い中での運動で疲れてしまったので、最初の冷たさが消えてくるとウトウトし始めました。アイシングが終わったら何か食べないといけないんんですが、しんどくて起き上がるのもいやになってしまいます。
もう身体にエネルギーがない証拠なんです。なので早く補給しないといけないんですが、動きたくないんです。そんなことを1時間近くやってやっとご飯です。ご飯を食べると身体が熱を出してくるので(特異動的力学作用と言ったと思います。)、身体から汗が出てきますし暑くなってきました。そうなると冷たいものをたくさん飲んでしまうので、飲み過ぎには注意しないといけません。
こんなに疲れた1日にはなりましたが、夜になるとなぜか眠れず今週の月曜日も最悪の寝起きから始まりました。なんかヤクルト1000も効果なくなった感じです。高いしやめようかな?