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目の上のたん瘤と言えば私にとっては弘瀬先生になると思います(笑)
毎週毎週私が一生懸命に出したその日の最速を簡単に超えて、「まだまだ甘い!」と思い知らせてくれています。とっても性格が悪い!(笑)
62歳の誕生日を明日に控えいつもよりやる気の私と、高知龍馬マラソンに向けて土曜日に15キロ走った弘瀬先生の闘いはどうだったんでしょうか?
ドローで許してくれた!?
私は少し動きを改善しようと意識したおかげでしょうか、先週よりも2キロアップの97キロを計測。久し振りの100キロを目指しましたが、世の中そんな甘いものではなくて結局それ以降は96キロ止まりにおわりました。
そして満を持して登板した宿敵弘瀬先生の最速は????投げ始めから「昨日15キロ走ったきね。」と弱気なことを言っていますが、これが本心でないことは長い付き合いの私は見抜いていました。そこで
「明日誕生日なんで、今日は花を持たしてくれたらどうですか?」
と軽くジャブを出してみます。
「そうかよ、でも壁にならんといかんきね。」
と今日も上を行く気満々です。困った性格ですね(笑)
そしてこの日はなかなか球速が思ったように出ない中、結局97キロを出してしまいました。いつものように追い越されることはありませんでしたが、引き分けで許してくれました。ありがとうございます。
62歳は超えてみせるぞ!
スピードガンの表示だけがすべてではありませんし、この数字が高くてもバッターにとってあまり速く感じないボールもあります。逆にスピードガンの表示はたいしたことがないのに、バッターには速く感じたり、打ちずらく感じるボールもあります。
しかし今は練習にも参加せず二人だけで投げているだけなので、一つの目安としてスピードガンの表示を目標に投げています。そして目安にしている数字はあくまでも初速です。これが曲者で初速と終速の差があればあるほど、伸びのないキレもない打ちやすいボールになってしまいます。でも今はバッター相手に投げないので、打たれることを考えないでいいんです。ただスピードガンの数字だけが上がればいい。
確かに90キロのボールよりは100キロのボールの方が速いです。でもど真ん中に来る100キロは簡単に打てますが、コントロールされた外角低めの90キロをヒットに出来る確率はかなり落ちますよね。これもソフトボールです。
所詮100キロなんです。バッティングセンターに行って野球の100キロのボールを打ってみてください。とても遅くて打ちやすいボールです。次は130キロのボールを打ってみてください。速くてなかなか打てないはずです。
世界選手権で外国のピッチャーが130キロのライズを投げていますが、14mからのこのボールはなかなか打てません。ソフトボールの130キロは速いんです。そして目が横についている人間にとって縦の変化は、目がついていかないので打ちづらいボールになります。
若い頃でも100キロをちょっと超えたボールしか投げられなかった私が、130キロを投げることはあり得ません。でも投げられるものなら投げてみたいんですよ(笑)
そんな夢を持ちながら現状を理解して今は100キロを超え、出来れば105キロを投げられるようにと頑張っています。人間の欲は年をとると小さくなります(笑)
これからもよろしくお願いします。