2021年11月14日(日)は61歳最後の日でした。週明けの雨が上がると気温が5度ほど下がって最高気温が20度いくかいかないかになりました。還暦を過ぎた身体には少し寒いかなという気温です。この日は曇っていると12時で17度、太陽が出てきて18度くらいでした。
チャレンジデー
せっかく61歳最後の日に投げられるのでいくつか課題を持って、何とか100キロを投げられるようにしてみようと挑んだ1日でした。
課題は【身体の左側を意識する】
・左手を上げる
・左手を締める(リリース時)
・セット後グラブを普段より高く上げて、体重を後ろ足の左足に乗せる
・普段より左足で飛ぶを意識する
・飛び出す時は左のお尻が横を向くように意識する
・投げる時は腕ではなくお腹に力を入れる(左手にお腹をぶつける意識)
先週私と弘瀬先生を比較した動画をアップしましたが、それを見ていて気が付いた違い、ここを改善するとスピードアップ出来るんじゃないか?と思ったことをやってみようでした。
最初は意識出来ていた!
グランドに行こうと外に出たらちょっと寒く感じたので、一旦家に帰って上だけ着ていたウインドブレーカーを下も履いて出かけました。なのでいつものように外周を2周走っていると汗はかけました。ただその後も動いてないとすぐに身体が冷えて動かなくなりそうな不安がありました。
そしてアップをしているとさっきまで弘瀬先生がピッチングを教えていた若者(46歳)が、お礼にお手伝いさせていただきますと来てくれたので、お言葉に甘えて受けてもらうことにしました。先週もでしたが投げることに専念できるのは、とってもありがたいこちなんです。本当にありがとうございました。
アップ、立ち投げはもちろん、最初の頃は上記の今日やることはしっかり意識して投げられていました。正しい動きなようでブラッシングもしっかり出来ていました。ただ球速を意識し始めると意識が右手に自然と行ってしまい、右肩が前に出るようになってきてブラッシングが弱くなっていきました。
これが私と言ってしまえばそれまでなんですが、情けない限りです。またやってしまった!
それでも先週よりは2キロも速い!
秋になってまったく100キロに届かくなってしまった球速ですが、先々週94キロ、先週95キロとちょっとずつ上げてきました。そして61歳最後なので気温は低いけれど何とか100キロにチャレンジしてやろうと思っていました。
左側が使えれば、左側や体幹に意識が行けば右手に意識が行かなくなる。そうすれば右手の力が抜けるはずなんです。それで強いブラッシングが出来れば初速は速くなると考えていました。でもこれってそんなに簡単なことではないんですね。
いつもよりリリース時に力が入る感覚は最初からありました。そしていつもより指にかかるボールも多かったんです。それでも100キロは遠かった!
最速は97キロでした。あと3キロ、でも3キロ(笑)
投げても投げてもボールが速くならない。これを続けていると自然に右手の意識が強くなって、右肩が前に出るようになり、左の壁がなくなってしまいます。悪循環とはこれを言います!
その様子をご覧ください
62歳からの挑戦
弘瀬先生が12月からはマラソンに専念するということで、ピッチングは11月でオフになりそうです。気温もこの後どんどん下がってきますので、この後100キロを超える球速は期待できませんし、こつこつトレーニングやランニングをやって来春気温が上がって、気持ちよく投げられるようになる日を待つことにします。
やらなければいけないことは分かってきました。動きも改善されては来ているので、ボールの軌道は安定してきました。62歳もこれをブラッシュアップして、もっと上手く身体を使って、もっと速く身体を動かせるようにする。そしてそれをボールの速さに伝えて行く。
やることはこれまでと何ら変わりません。62歳になりますが気持ちも身体も若いと言い聞かせ(笑)、無理してやっていくことになります。62歳も頑張ります!