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2021.10.10(日)10月10日と言えば私たちの世代は「体育の日」です。名称も変わって、そして今年は東京オリンピックの関係でカレンダーは翌11日が赤く表示されていますが、実は平日というおかしなことになっています。そのうち「スポーツの日」に慣れるんでしょうけど「10月10日は体育の日」のイメージは強いです。
暑い!
10月の中旬、10月10日は運動するのにちょうどの気温と期待しましたが、高知では30度くらいありました。グランドが空いてなかったので外周を2周してみました。真夏のような息苦しいほどの暑さではありませんが、それでも結構暑い!と感じてしまうくらいの暑さでした。
天気予報を見てみるとどうもこの日がこの夏最後の30度くらいある日曜日になりそうです。次の日曜日からは27度くらいに下がりそうですので、ここから1カ月くらいが身体が動く時期になると期待しています。
空いたスペースでキャッチボールを始めましたがそこに車が数台入って来ました。どうも今週はここは予約が入っているみたいです。私たちはいつも二人でやっているので予約などはしていません。行って空いているスペースを使わせてもらう形でピッチングをしています。これはグランドを管理しているところに行って確認して、空いているところは使ってもいいということを言ってもらっています。いつもありがとうございます。助かっています。
仕方ないので空いているスペースを探して移動です。いつもは午後もシニアや古希のチームが使っているところが空いていたので、まあ次のチームが来るまでやって来たらまた移動をと考えていました。広いグランドですがプレートがある場所は2カ所しかないんですね。たいして変わらないようにも思いますが、やっぱりプレートがある方が投げやすいですもんね。
時間もないので急いで投げ始めました。するとそこに午前中の練習後グランドに生えていた草を草刈り機で刈っていた方(なんて奉仕の精神にあふれた人って思ってました。)が帰ってきました。顔を見てみると知った顔でした。同い年のキャッチャーでした。そして彼は日体大で弘瀬先生の後輩だと思い出しましたので、「あいつに受けてもらえばいい。」と言ってしまっていました。
本当に冗談のつもりだったんです。午前中の練習を終えたばかりで草刈りの後です。そんな負担をかけるつもりはなかったですが、彼にはプレッシャーがかかったのかもしれません。さらに練習後に自主的にグランドにの草刈りまでする男です。ちょっと受けてあげようと思っても不思議ではありませんね。
そしてこちらは二人で投げることだけをすれば良くなったわけです。気が付けば結構な球数を投げてしまいました。交替で投げているので休憩も取れますし、途中からイニング数も数えるようになり、ついには7回まで投げてしまっていました。キャッチャーは交替なしで受けてくれていましたので、それは大変だったようです。途中から膝がガクガクになっていたそうえす。気が付かなくてすみませんでした。
久し振りのゴムボール
この日はセットしたスピードガンが動きませんでした。何と電池切れでした。昨日使った時はちゃんと動いていたのでまさか電池切れになるとは思ってもみませんでした。なので計測なしでのピッチングになりました。
そしてこのところの急速な新型コロナ新規感染者数の減少で、来週の日曜日にあるシニアの試合に来てくれないかというお誘い(チームの人数が少なく困っているのは知っていましたが、ずっとお断りをしていました。)を今週の感染者数の動向を見て考えてみると返事してしまっていたので、ゴムボールが投げられるかやってみておこうと思ったところもありました。
もう何カ月も革ボールで球速だけを求めて投げていましたので、変化球も投げていません。元々得意ではないし、こんなことでは到底バッター相手に投げて抑えることなんか出来ないと分かっているんです。そんんこともあってスピードガンも使えないことだし、ゴムボールで内角外角の投げ分けと、変化球がどれだけ投げられるかを見てみたかったということもありました。
投げ始めてみるとやはり思ったようには投げられませんでした。何か違う?違和感!革ボールなら落ちるボールが横にスライドする!上手く投げられたと思ってもボールが走らない!などなどいろんなことが起こります。
器用な人だとすぐにこれに対応するんでしょうけど、これが不器用の悲しさですね。そんなゴムボールへの対応に神経を持って行かれて、この日やりたかったことが全く出来ませんでした。やりたかったことは二つ、一つは先週からやっている左足の着地を一塁側にすること。二つ目は左足の踏み込みを強くするためにセットから飛び出した時に左の足首に力を入れてみようでした。ここに力を入れることで左膝が高く上がるじゃいか?さらに膝に力が入るので、着地した時に身体を止めることが出来るんじゃないか(地面からの反発力をもらえて、腕のスイングが速くなるんじゃないか?)をやってみるつもりだったんです。
でも身体はコントロールを意識する中でいつの間にか正面を向いてしまって、左足の着地点はいつものところに収まっていました。ゴムボールを思ったように操る意識が強く右手にばかり意識が行くので、左足の使い方にまで意識は行きませんでした。
やっとゴムボールに慣れてきた5イニング目、6イニング目くらいに力のあるボールが投げられるようにはなりましたが、それでもフォームは自分がやりたいようなものではまったくありませんでした。変化球も時々それなりに変化するボールもありましたが、何か何となくそれなりに曲がっているなって感じのボールしか投げられませんでした。これではとても使えそうにありません。
それでは投げている様子をご覧いただきましょう。どうぞ!
思ったより球数も投げてしまったようですし、慣れないゴムボールで余計な力も使ったようです。帰宅後の疲労感は大変なものでしたし、翌日の身体もあちこちに普段とは違う痛みや硬さを感じています。早くリカバリーしないと日常生活にも支障をきたしそうです。しかし動画を自分で見てみても腕のスイングの遅さに絶望感しか沸いてきません。どうしたもんでしょう?
結果は自分の責任ですから受け止めることにして、この日長い時間受けてくれた同級生に心から感謝したいと思います。本当にありがとうございました。次顔見ても逃げないでくださいね(笑)