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2021年になりました。本年もよろしくお願いいたします。
私にとっては62回目のお正月になるはずです。どんどんお正月らしさがなくなってきますね(笑)今年は新年早々の初詣にも行けません。予定では8日に行くようにしていますが、なんか不自由なことになってしまいました。
1日でも早く新型コロナウイルスの感染が終息してくれることを願わずにはいられません。
昨年のピッチング
昨年は練習にほとんど参加することが出来ませんでした。しかし幸いにも先輩に仕事終わりに受けていただくことが出来ましたので、週1回投げることが出来ました。本当に感謝の言葉しかありません。ありがとうございました。
今年は11月がとても暖かく、12月になって気温が下がってきました。もう投げられないかな?と諦めていましたが12月の最終週の月曜日と火曜日は気温が上がってくれて、先輩の都合もつきましたので12月29日(火)に、最後のピッチングを行いました。
気持ち良く投げて、上々の気分で新年を迎えてやろうと思いましたが、如何せんボールが思うように走ってくれませんでしたので、課題を抱えての年越しになりました(笑)
アップ(遠投)→立ち投げまではすこぶる順調でした。しかしキャッチャーが座ると一転ボールの勢いが消えてしまいました。まあいつものことではありますが、この日だけは気持ちよく終わりたかったですね(笑)
2021年のチャレンジ
2021年の課題はというと、①体重移動のスピードを上げること、②腰→上半身→腕の順番でカラダを使うこと、➂リリースで加速すること、④ボールが指に掛かることになります。
その為にまずやりたいのが左足の着地の改善です。もっと強く踏み込むことによって地面からの反発力を得るようにしたいと思っています。そうすると左側に壁が出来ますし、左の股関節が止まりますのでそこに向けて右の股関節を強く速くを引き付けることが出来るはずです。
言い換えると股関節の回旋スピードが速くなるってことでしょうか。右の腰の引き付けが速くなることで、その後に続く上半身の回旋、腕の回旋スピードも自然に速くなるという理屈ですね。
セットから振り上げ動作まではゆっくり力を抜いていて、左足の着地と同時にすべての動きが加速するのが理想です。腕に力をいれるのはリリースの時だけになればベストなピッチングが出来そうな気がしています。
その為にはもう少し上に飛ぶ意識が必要なのか、左足を上げるようにすればいいのかなど研究してみる必要があります。西村信紀さんのフォームを見てみると、左の膝が高く上がっています。そして強く踏み込んでいるのが良く分かります。
これって実は足だけの問題ではないんです。足が上がると手も上がりやすくなります。そして上体も引き上げやすくなります。カラダの動きってつながっているんですね。
私の場合足もあまり上がりませんし、手も上がりません。そして上体を起き上がらずに、どっちかと言うと上半身は被りぎみになる傾向があります。これも足、手、上半身の動きが連動しているから、そんな投げ方になっているってことですね。
これも私の特徴、個性ではあるんですが、求めるものからするとこれをどうにかして改善していかないと、思ったような投げ方、ボールにはなってきません。
世の中の良いピッチャーのフォームを見てみると、リリースの前にはしっかり胸が張れていますし、横から見てみるとカラダを弓のようにしならせているのが分かります。そして少し顎が上を向いていることが多いです。
私にはこの3つがありません(笑)さてどうしたもんでしょうか?????
ないない尽くしなんですけど、何か一つ変わるとそれに続いていくつか変わるような気がしています。西村信紀さんの言葉に「入口が変わると出口が変わる。」という言葉があります。
私にとっての入口は左足の踏み込みではないかと、今は思っています。なので2021年はこれからチャレンジしてみるつもりです。
試行錯誤、暗中模索と言葉はいろいろありますが、やってみてダメならまた次にチャレンジです(笑)
今年1年もよろしくお願いいたします。