2019年も残すところ1か月と少しになりました。届いたソフトボールマガジンは2020年1月号で、いよいよ東京オリンピックイヤーになっています。
特集は「強豪校の冬練」となっています。高校4校(男女各2校)中学2校(男女各1校)の冬の練習メニューが詳しく紹介されています。
内容を見てみますとスポーツは科学の時代になったと実感させられます。ボールを打って走って守ってだけの練習ではなくて、科学的に裏打ちされたトレーニングメニューを取り入れて、基礎体力の向上をされていますね。
昔に比べると間違いなくピッチャーの投げるボールのスピードも上がっていますし、バッターの飛距離も伸びています。道具の進化もありますが、このような地道なトレーニングの効果が現れているからだと想像出来ます。
ただ甲子園に出てくるような高校野球の選手に比べると、ソフトボール選手はかなりカラダの線が細いですね。これは練習量の違いなのか、それとも練習の質の問題なのでしょうか?たしかに私立の高校野球の名門校に比べると環境などの差はどうしようもないものですが、同じ年齢の高校生です。まだまだレベルアップ出来る可能性があると思います。
全国にいる研究熱心な先生方の、さらなる努力によって日本のソフトボール界に明るい未来が約束されているようです。そんな気持ちにさせてくれたソフトボールマガジン1月号でした。