ソフトボールマガジン2018年12月号が届きました。
ソフトボールマガジンはもう師走(笑)2018年12月号が届きました。
時代は日体大か?
12月号の中で目を引くのは、インカレを男女ともに制覇した「日本体育大学」の取り上げ方ですね。
「日本一チームのつくり方」
と題して、大学生として初めて全日本総合をも制した男子の田儀監督のインタビュー記事に始まり、選手強化のための練習法が詳しく紹介されています。
続いて女子の高橋流星監督のインタビュー記事と、選手強化のための練習法の紹介記事が紹介されています。
勝負の世界ですから勝ったもののやり方が注目され、他の大学などはそれを超える練習や、違ったやり方で「打倒日体大」を目指すことになります。
強いところで、勝てるところでプレーしたいという気持ちは誰しも持つもので、この状態が続くとさらに日体大に良い選手が集まってくるという傾向が強くなるかもしれませんね。
もしかするとしばらく日体大の黄金時代が続くかも?と思っている方もおられるかもしれません。ただ好事魔多しとも言いますし、ポジションはDPを含めても10しかありません。
あまり多くの選手が集まっても試合に出られない選手が多くなると、そこに問題が発生することもあります。
この男女の監督はお二人とも高知県人です。ご自身も高校、大学と日本一を経験され、今は指導者としてチームを日本一に導いておられます。
田儀監督は学年で言うと私の2個先輩になります。弱かった私の高校はいつも1回戦で負けて早々に帰っていましたので、田儀監督のおられた高知工業の試合を見た記憶はありません(笑)年齢的には、もうそんなに長く現役で指導されることはないのかな?と想像していますが、まだまだお元気なようですので、もう少し頑張ってもらいましょう。
一方高橋流星監督は高知パシフィックウェーブのエースの高橋速水投手のお兄さんですが、高校時代に良いボールを投げていたのを覚えています。そのまま大学に残られて今は助教という立場のようです。まだまだ若いので、最後は教授になるんじゃないでしょうか。そうなると快挙ですね。期待しましょう。
全日本総合選手権大会
日体大の企画に続いて実業団、クラブ、大学の日本一決定戦
「2018全日本総合」
の結果が紹介されています。女子に続いて男子の大会の様子が紹介されていますが、特筆すべきはやはり大学チーム初の快挙を達成した日本体育大学の優勝でしょう。
決勝戦は日本リーグ所属のトヨタ自働車との対戦でしたが、なんと6-0の完勝でした。今のボールとバットだと番狂わせが起こる可能性もありますが、この試合内容からみると実力で社会人に勝って日本一の座に上り詰めたと言っても過言ではない感じですね。
2年も続けて大学生に負けているようでは恥ずかしいので、社会人にはもっと奮起してもらわないといけませんね。
第73回福井国体
続いての特集は福井国体の特集でした。普段ならもっと多くの写真と記事で、メインの特集で扱ってもらっている感じですが、今年の国体は後ろの方でサラッと扱われてしまっていました。
台風の影響で決勝戦が行われなかったりもしましたが、やはり国体はどの大会よりも盛り上がる大会ですので、来年はカラーで紹介してもらいたいですね。
12月号は日本体育大学にしか目が行かない私でした(笑)