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今年の土佐土建シニアの最大の目標は「全日本シニア優勝」でした。一昨年北海道での大会をベスト4まで進みながら、雨による順延や選手の何名かが帰らなくてはいけなくなり、残ったら飛行機が取れないという事態等の事情もあって棄権するという判断になりました。そのために昨年は高知県は出場停止という処分が下され、高知県のシニアチームにはご迷惑をお掛けしました。大変申し訳ありませんでした。
出場停止処分が明けた今年は、一昨年のリベンジもあって「絶対優勝するぞ!」という意気込みでお隣徳島県に乗り込んで行きました。年に1回の全国大会ですので、どっか遠くに行きたいと思うんですが、残念ながら今年は同じ四国内の徳島県でしたので、ちょっと残念でした(笑)
組み合わせにも恵まれて1回戦は不戦勝でしたので、初日は15時からの1試合でした。対戦対手の試合を見に行くということで10時にホテルを出発して会場入りしました。この日は待ち時間が長くて、それに疲れた1日になりました。
2回戦突破です。翌日は2試合だと思っていたら、ここでまた神様が味方をしてくれました。何と対戦相手の鹿児島にチームが棄権したという連絡が、試合会場入りした私たちに伝えられました。これで2日目も1試合になりました。この日は13時からの試合になりましたが、昨日よりは早く会場入りしていましたので、この日も待ち疲れるということになります。ついていると言えばそれまでなんですが、こんな事珍しいですよね。私たち2日で2試合しかしていません。それでベスト4なんです。
厳しい組み合わせを勝ち上がって行く時って、意外に優勝するもんですけど、ここまで日程に恵まれると「どうぞ勝って下さい。」って神様が言ってくれているようにも思えました。普通はここまで4試合やるんですよ。そうすると3日目の朝は「あ痛たた!」って起きるんです。普段走っていないメンバーは、足を引きずっていたり、動きが鈍くなっているもんなんです。ところが3日目の朝、カラダのどこにも痛いところがないんです。周りを見渡してもしんどそうにしているメンバーもいません。中にお酒を飲み過ぎてボールがグラブに入らない人はいましたけどね(笑)それが楽しみでソフトボールやっている人もいるので、それは仕方ないと思っています。昔はそれが許せず大先輩を怒鳴りつけたこともありましたが、大人になりました(笑)
しかしソフトボールの神様は気まぐれで、ほぼ手中にしたと思った準決勝の7回裏にいきなりそっぽを向いて、土佐土建に敗戦を与えられました。「もうちょっと修行せよ!」ということでしょう。来年リベンジしたいと思います。
ピッチング
2回戦と準々決勝の2試合は点差もついたこともあり、最終日弘瀬さんに頑張ってもらわないといけないので、私もそれぞれ1イニング投げさせてもらいました。9月の膝の故障と事前の練習が雨で流れたことも重なって、バッター相手にほとんど投げずに大会に入りました。なので投げてみないと分からないという状況でした。
2回戦はひどいものでした。試合前の練習はそんなにひどくなかったんですが、いざ試合でバッター相手となると、まるで最近ピッチャーを始めた素人みたいになってしまい、投げ急ぐ、力む、ボールは走らない、打たれるという散々なものになりました。
準々決勝も試合展開は同じようなものでしたので、最後7回裏に私の出番が回ってきました。この日は昨日の反省もあって、落ち付いて投げようと思っていました。さらに右肩が後ろに引けると良い感じで腕が振れるという感触を得ていました。右肩を後ろに引くためには、左肩を開かないようにすることだけを意識して投げていました。その様子がこちらになります。
これで今シーズンはほぼ終了しました。あと何試合か秋の大会がありますが、おまけみたいなものですから、来年に向けてやっていかなくてはいけません。今年も大きな成果はありませんでした。来年はバッターに打たれないボールをどうやって投げるかも考えて行こうと思っています。120キロが出せると大丈夫なんでしょうけど、それはどう考えても無理なようなので、いろいろ工夫が必要なようです。
メダルが増えました
良い仲間に恵まれてこんなにたくさんのメダルをいただいてきました。もう50個近くあると思います。金メダルばっかりだったのが、このところ銀色だったり、銅色が多くなってきました。
真ん中のリボンがついているのが今回のメダルです。私にとっては大切な思い出なんですが、私が死んだあと家族は始末に困るんでしょうね。本物の金だったら喜んでもらえるんでしょいけど(笑)
いつか思い出と一緒に処分しないといけないと思っています。