ソフトボールマガジン2018年3月号が届きました。
ソフトボールマガジン2018年3月号の特集は
「女子日本代表2020への助走」
となっていて、日本代表の顔「上野由岐子投手」の巻頭インタビューから始まっています。
ウエノのこれまでとこれから
このタイトルで始まっている上野由岐子投手のインタビューですが、彼女について私ごときがあれこれ言うこともありません。
上野投手にしか分からない世界があり、上野投手しか経験していない世界があり、上野投手だからこそ到達できた世界があります。
言えるのは2020年まで日本の女子ソフトボール界をよろしくお願いしますということだけですし、コンディションに注意して自分のやりたいようにやってもらったらいいと思います。
基本にかえる冬トレ
本格的なシーズンを迎える前の冬の過ごし方で、シーズンの戦い方や成績が違ってくると思います。そのための特集記事も組まれています。
「攻守の練習ドリル紹介」
「正しいアップのススメ」
「食べて強くなろう」
科学的に裏打ちされたメニューが揃えられていますね。昔のように根性論や自分の経験だけに基づく「俺の言う通りにやればいい!」みたいな指導では、子どもたちはついてこないし強くならない、上手にならない時代になったと思います。
こんな最先端の理論や技術が世の中に氾濫していて、ネットなどで検索すれば日本のどこにいても手に入る時代です。便利な時代ではありますが、指導者もしっかり勉強していないと子どもたちから
「先生の言っていることは古い。」
とか
「全日本のコーチ(選手)が言っていることと違う!」
とか言われてしまいますので、大変な時代になってしまいました(笑)
指導者のみなさんもしっかり、最先端の理論と技術を勉強しないといけませんね。
あの人がやってくる
私が3月号の中で一番注目した記事はこれです。
3月17日から高知市で開催される
「第36回全国高校選抜大会出場校一覧」
の中の、沖縄県代表読谷高校という文字でした。
読谷高校の監督は元全日本のピッチャーでもある宮平先生です。
残念ながら昨年は沖縄に行けなかったので会っていませんが、行けばいつも一緒にお酒を飲むようになっていますので、この人が高知に来るとなればご一緒しない訳にはいけませんね。ただ飲む量が半端じゃないので、私一人で太刀打ちできる相手ではないんです(笑)
だれか助っ人を探さないといけません。環太平洋大学の西村さん、日本体育大学の同級生の梅下さんあたりが候補になると思いますが、助けてくれるでしょうか?
地元高知からは4校出場
なんとこの選抜大会、開催県である高知県からは
「高知工業」
「高知農業」
「岡豊高校」
「高知西」
の4校が出場することになっています。
47分の4ですから、優勝の確率は0.085になります。他の県は47分の1なので0.021ですから約4倍の確率になっていますので、久し振りに高知県の高校が優勝する大きなチャンスがめぐってきました。
なんと長崎県勢はこの大会で7連覇を狙っているそうです。高校のソフトボール王国ですね。
以前ソフトボール王国と呼ばれていた高知県が、地元開催のこの大会で、地の利、数の利を生かして長崎県勢の7連覇を阻止して、さらには全国の強豪を抑えて優勝する姿を見てみたいものです。
個人的には高校生の全国大会を見るのが何十年振りになりますので、そちらも楽しみにしています。