ソフトボール唯一の専門雑誌「ソフトボールマガジン」10月号が発売されました。
特集記事は?
10月号は今年の夏に開催された各大会の様子を伝えるものになっています。大会の結果は今の時代ですので、一番速いのはその大会を見に行かれている方がSNSで伝える情報になります。
その次は大会開催地のソフトボール協会さんのホームページに設置された、速報サイトになるのではないかなと思います。
次に日本ソフトボール協会のホームページ、Facebookがアップされて、その次あたりがこのNSBのブログが更新されるような順番になる感じでしょうかね。
ソフトボールマガジンさんは、大会によって情報量や扱い方(カラー写真なのか、白黒写真なのかなど)は違うにせよ、大会の予選のスコアから詳細に掲載していただけますので、ありがたい存在ですし、ソフトボールマガジンに写真が載ったりすれば、それはとても良い思い出の1冊になりますね。
これもソフトボールを頑張ってやって、優秀な成績をおさめたご褒美だと思います。
始めて気がつきましたが、このソフトボールマガジンに掲載された写真が購入出来るようになっているんですね。昔はそんなシステムなかったんですが、いつの間にか便利なことになっているようです。
10月号にはメイン特集として「2017インターハイ」が掲載されています。
他には「第31回全日本小学生大会」「SOFT JAPAN世界大会を振り返る」と題して、「第15回世界男子選手権」と「第12回世界女子ジュニア選手権」の様子が紹介されています。
是非読んでみて下さい。
第15回世界男子ソフトボール選手権を振り返る
10月号の46ページから49ページまでが、男子の世界選手権を振り返ってのページになります。
タイトルは
「日本、またも無念の5位」
です。どうもこの5位あたりが、体格、パワー、技術を含めて定位置のようでもあります。
今大会の日本は、打ち勝つことをテーマにしてチームを構築してきた
ヘッドコーチが投手出身の西村信紀さんから、打者出身の岡本友章さんに変わったこともあって、今回のJAPANは攻撃的な闘い方で世界の強豪チームと闘い、そして勝とうとしたようです。
まあ中学校でピッチャーをやっていたとは言え、岡本さんにピッチングが語れるとは思えませんがね(笑)
冗談はさておき、自分の世界選手権でのバッティングの経験やいろいろな情報も加えて、外国勢からすると少々非力なバッターでも、取り組み方やチャレンジの仕方でそのパワー不足を補い、対等な打撃戦を挑んで勝とうということだったのかもしれません。
しかし結果を見てみると、単純な「打ち合い」ではやはり勝ち切れる打線ではなかったようです。やはりピッチャーが頑張って最少失点で相手を抑え、それよりも1点だけ多く得点を上げて勝つというのが、日本が世界の強豪国に勝つ唯一の方法ではないでしょうか。
日本も進歩・進化していますが、世界もどんどん変化して成長しています。さらなる成長を遂げないとこの「5位」という定位置の確保すら難しくなるよう気さえしてきます。
次回世界選手権に向けて、今から対策を講じてもらいたいものです。
岡本ヘッドコーチからのお土産
世界選手権の出発前に杉本博司さんから電話があって、
「何かと入用なので、岡本に餞別を渡しちょったき。」
と言われました。さすが何度も選手やコーチングスタッフとして海外の大会に行かれた杉本さんです。ヘッドコーチともなると、ちょこちょこお金を出さなくてはいけないことがあるのを知っおられます。それの足しにと何人かに声をかけて、餞別として岡本ヘッドコーチにお金を渡していただいたようです。私なんかには気がつかないことで、さすが経験者は気がつくところが違うなと思ったことでした。
そして世界選手権から帰った岡本ヘッドコーチから、お土産が届きました。
それがこちらです。
世界選手権のTシャツになります。
お土産はTシャツ、これはもうずっと前からこうなっています。世界選手権に参加出来ないチームメイトやお世話になっている方、餞別をいただいた方に世界選手権のTシャツを買って来ることが通例になっています。
日本のように各地にお土産用のお菓子みたいなものがないのも、お土産がTシャツになった理由の一つかもしれません。台湾遠征の帰りに空港で「甘栗」買った記憶はあります。
一度だけニュージーランドの大会のポロシャツをもらったことがありますが、それ以外はほとんどTシャツですね。
練習にも着られるし、Tシャツは何枚あっても邪魔になりませんのでありがたいお土産です。早速使わさせてもらっています。
岡本ヘッドコーチ、ありがとうございました。そしてお疲れ様でした。
疲れが取れたら、日本リーグの後半戦頑張って下さい。JAPANのヘッドコーチ率いるチームが、決勝トーナメントに何年も出ていないなんて恰好悪いですよ(笑)
世界相手の戦い方と日本での戦い方は違いますが、是非前半戦の良いイメージで後半戦の好成績を期待しています。