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ソフトボールマガジンの2020年2月号が届きました。2月号とは言っても2019年最後の発行になりますので、2019年を締めくくる特集になっています。
特集は「2019日本リーグ総決算」です。
表紙には今一番強い男たちと女たちが最高の笑顔で並んでいます。なんやかんや言っても勝負ですので、最後勝った者だけが味わえる最高の瞬間ですね。こんなご褒美があるので「また頑張ろう!」とか「もっと頑張ろう!」とか思えて、苦しい練習にも耐えられるんだと思います。最高の笑顔で終れるように、みんな頑張りましょうね(笑)
男子活性化プロジェクト
誌面の多くは男女の日本リーグのことを紹介していましたが、私が気になったのは58ページと59ページのたった2ページでした(笑)
まずは男子活性化プロジェクトです。言いたいこともやりたいことも理解します。女子ばかりに目が行くソフトボール界ですが、男子もありますよ!男子も頑張ってますよ!男子のソフトボールって面白いですよ!って言いたいし、見てもらいたいし、知ってもらいたい。同じ気持ちです。
しかしやはりマイナースポーツの悲しさでしょうか、なかなか注目されることはありませんね。さらに少子化が進んでいますので、少なくなった子どもたちにソフトボールを選んでもらうことが難しくなるような気もします。
男子の野球と女子のソフトボールが組んだときから、男子のソフトボールが枠の外に追いやられた感じはありましたよね。政治のことは分かりません。男子のソフトボールがオリンピック種目になることはないでしょう。その中で男子のソフトボールがどう生き残っていくか、起死回生の妙手はないと思いますが日本ソフトボール協会と一緒に頑張って欲しいと思います。
個人的にはイベント的な要素を増やして面白くすることより、全体的なレベルアップによって見ている人が「すごいな!」とか「面白い!」と思える試合やプレーを多くすることが、長い目で見ると男子のソフトボールの活性化につながるような気はするんですけどね。トップのレベルの高いプレーもあり、生涯スポーツとして長くプレー出来るソフトボールもある。これがソフトボールの醍醐味のような気がしてなりません。
殿堂入り
次はWBSCソフトボール殿堂に岡本友章さんが入ることが決まったというニュースです。闘犬センターOBとしては西村信紀さんに続いて2人目の殿堂入りになりました。おめでとうございます。
現役時代の活躍、全日本の監督としての実績を積み重ねての殿堂入りです。まさかあの悪名高かった闘犬センターのOBから2人も殿堂入りが出るなんて、お二人の個人の努力と残した成績があってこその殿堂入りですね。
人は成長しますし、環境によって変わります。入部してきた時の18歳の岡本さんを知る人間としては感慨深いものがあります。「あの岡本がね・・・」(笑)
今は高知ソフトボール協会の理事長として、さらに日本ソフトボール協会の常務理事(やったっけ?)として忙しい毎日を送っています。男子のソフトボール界は岡本を中心に回っていると言っても過言ではないでしょう。今後ますますの活躍を期待しています。
それでは皆様、2019年お世話になりました。拙い、そして勝手なことしか言わないブログ、そしてYouTubeをたくさん見ていただいてありがとうございました。また来年もコツコツ続けていきますので、良かったら覗いてみてください。
良いお年をお迎えください。