ソフトボールマガジンの2017年6月号が届きました。
2017高校センバツ
巻頭のカラーページを飾るのは、女子と男子(掲載順)の第35回全国高校女子選抜大会と、第35回全国高校男子選抜大会の決勝戦の様子です。
結果については日本ソフトボール協会のホームページにもアップされていますし、このブログでもすでにお知らせした通りです。
それぞれの決勝戦の様子を、ソフトボールマガジンの記者さんの目を通して詳細なデータと共に紹介してくれています。
その後は「大会を彩ったヒロイン&ヒーローたち」というコーナーがあって、男女それぞれ8名の選手が紹介されています。
こんな紹介をされると、この選手たちのプレーを実際に自分の目で見たくなってしまいますね(笑)
続いて女子の熱戦、男子の熱戦の模様が紹介されています。残念ながら1回戦で姿を消した高校も、インターハイの模様を伝えるソフトボールマガジンでは、カラーで紹介してもらえる優勝を目指して、これからの数カ月を過ごしてもらいたいものです。
小学生の春の祭典!
続いてのコーナーは「第10回春季全日本小学生大会」の紹介になっています。高校生のようなカラー写真はなくて、大会のハイライトという形での紹介になっています。
こちらも女子の大会のハイライトからで、続いて男子になっていますね。
最後に大会のRESULTSという形で、1回戦からの全試合の結果が紹介されています。
この大会の様子も、このブログでご紹介しました。
第13回都道府県対抗全日本中学生大会
中学生については、6月号では残念ですがRESULTSという形のみの紹介になっています。誌面の都合なんでしょうか?次回はもっと大きく取り上げてもらいたいなあと思ってしまいました。
写真等は日本ソフトボール協会のホームページで見ていただくか、こちらの記事をご覧下さい。
私の書く記事は男子・女子の順になっていますね(笑)特に意味はありません。慣れの問題です。
トヨタ自動車名誉監督「福田五志さん」
今期からトヨタ自動車の名誉監督に就任された「福田五志さん」のインタビュー記事が掲載されています。
13年間の監督生活を終えられて、その監督生活を振り返っておられます。硬式野球から女子のソフトボールに飛び込んで来られたときのギャップから、最後日本一のチームを作り上げてきた秘訣のようなことまで詳細に語っておられます。
結果を残された監督の言葉には重みがありますね。出身が硬式野球ということで一面識もありませんが、私個人的にはまだ全日本の監督も続けられると思っていましたので、全日本監督の交代にも驚きましたし、トヨタ自働車監督の交代も意外でした。
有終の美を飾って勇退という形だったのかもしれませんし、お年が今年で61歳になられるようですので、このあたりで後進に道を譲る決断をされたのかもしれませんね。
お疲れ様でした。今後もその経験と知識・知恵をソフトボール界の発展のためにお貸しいただければと思います。
2017日本男子リーグ
なんと48ページから77ページまでの29ページを使って、男子の日本リーグの紹介をしていただいています。
選手名鑑だけでなく(写真は今年も白黒ですけど(笑))西日本リーグ、東日本リーグそれぞれ注目するチームの紹介までありました。
女子に比べると決して恵まれているとは言えない環境ですが、
「迫力があって見ていて面白いのは男子のソフトボールだ!」
くらいの気概を持って、激しい戦いを見せてもらいたいものです。
日本リーグの優勝チームが本当の「日本一」だと胸を張って言えるような、素晴らしいプレーが見えられるリーグ戦を期待します。
決して「え、これが日本リーグの試合?」なんて言われることのないように、しっかり練習して下さいね。
すでに先週金曜日から西日本リーグは始まっています。スタートダッシュに成功したチームもあれば、思うような成績じゃなかったチームもあるようです。
最後11月の決勝トーナメントの残るチームはどこになるのか?今後の戦いを見守りたいと思います。
連載コーナー
毎月連載されている
「Ready Go!ジュニアチームのつくりかた」
では、横須賀女子が紹介されています。
モットーは「ソフトボールを楽しもう」だそうです。基本を大切に指導されているようですので、この中から将来の全日本選手が誕生してくれるといいですね。
「1年間で動けるカラダに!イチから始めるトレーニング」
では、「走り」を実践しようというテーマで「ラン強化②」というトレーニングメニューが写真付きで紹介されています。
写真があると分かりやすいですね。
最後は連載2回目となった
「上野由紀子NEVER GIVE UP!」
です。
今月のテーマは
「2017シーズン開幕・ソフトの楽しさを伝えます!」
というお話です。
先日の開幕戦は延長サヨナラという劇的な勝ち方でシーズンをスタートしました。彼女一人に日本の命運を託さないといけない現状には不安がありますが、いまだ上野由紀子さん以上のピッチャーは出現していません。
早くもう一人上野投手クラスのピッチャーが誕生すると、東京オリンピックの戦いが楽になってくると思うのですが。
なかなか、女子の上野由紀子投手、男子の西村信紀投手を超えるピッチャーは現れないようですね。
最後に価格ですが、6月号には付録として「特製スコアブック」がついていますので、特別定価1,030円と少し高めのお値段になっています。お気をつけ下さいませ(笑)