ソフトボールマガジン2020年5月号が発売されました。世の中は新型コロナウイルスの感染拡大によって行事やイベントは開催自粛、外出も自粛となって、いつになったら普段通りの生活に戻ることが出来るのか分からない状況になってきました。3月末には落ち着くかな?と期待していましたが、首都圏での感染者数が増加してきて、さらにヤバい雰囲気になってきました。プロ野球では選手が感染してしまいましたので、開幕が見通せないようになってしまいました。
2020日本リーグ展望
5月号は男子・女子の日本リーグの展望と、選手名鑑が掲載されています。毎年ですが女子はカラー表紙の別冊扱いで、男子はただの白黒と相変わらずの扱いになっています(笑)まあ紹介してくれるだけありがたいと思わないといけないかもしれませんね。男子は華がないですもんね。
女子は今年から3部制に変わったようです。上を目指して頑張ろうという気持ちを出させるには良い変更かもしれませんね。1部2部の入替を見ていると、いつも同じチームが戦っている感じになってしまっているようです。大きな企業が資金力をベースにチームを強化して、1部に鎮座している状況ですね。なかなかこの壁を他のチームがぶち破るのは難しいですね。女子は田舎の小さなチームが日本一を目指すようなサクセスストーリーは成立しない・・・ですね。資金力、選手層、練習環境etc.どしようもないな!って思わせてしまうほどの違いがあります。けれど諦めず2部のチームも3部のチームも頑張ってもらいたいものです。
一方男子は三重県庁クラブの加入でチーム数が増えました。昨年から1回戦総当たりシステムになりましたので、序盤の取りこぼしを取り返すチャンスがなくなりました。シーズン開幕からダッシュして勝ち星を挙げたチームが、最後の決勝トーナメントに進出するチャンスが多くなるような気がします。リーグとは名乗っていますが、負けても次があるトーナメントみたいなものですね。予定通り開幕出来るか分かりませんが、開幕ダッシュ出来るような準備をしておいてもらいたいです。何年も平林金属の天下を許しているようでは、男子のソフトボールに発展はありませんからね(笑)しかし平林金属は勝ち慣れてきました。勝つことで自信もついて、負けない戦い方が分ってきたのかもしれません。男子は女子ほど企業力に差はありません。番狂わせも起こる可能性はあります。面白い試合が見たいものです。
男子U18ワールドカップ優勝
誌面ではたった1ページ(68ページ)に、男子U18ワールドカップで日本チームが完全優勝したことを伝えています。これは速報でそのうち特集してくれるのでしょうか?
you tubeで試合の様子も見させてもらいましたが、この年代だと体格差もそんなに大きくなくて、日本人の上手さとスピードが良く生かされる戦い方で勝つことが出来ますね。これが大人になると、どうしようもないくらいのパワーの差になることもあります。この選手たちがもっともっと成長して、世界選手権でもまた優勝出来るような力をつけてくれることを期待しましょう。男子も頑張っています。応援しましょう!