高校男子ソフトボール選抜大会高知県予選に行ってきました。
高校男子ソフトボール選抜大会高知県予選の準決勝を見に、春野運動公園に行ってきました。
須崎工業高校監督の梅下先生から、明日は佐川高校の笹岡先生との対戦でとの連絡がありましたので、また昼休み(ちょっと早め、そして長め)を利用して後輩たちの采配を見に行ってきました。
笹岡先生は部長登録で、ユニフォームナンバーは「31」をつけて、3塁ランナーコーチとして選手に的確なアドバイスを送っていました。本当はもっと怖い人だと思いますが(笑)、子どもたちをどんどん誉めて良い雰囲気作りをされているように思いました。
梅下先生は監督としてベンチで指示を出されていました。ピンチになるとタイムを取り、全員を集めてきちんと指示を伝える姿が印象的でした。もう一つ気がついたのが須崎工業の選手が大きいということでした。182cmを超える身長の梅下先生がそんなに大きく見えないということは、周りの選手たちが大きいということですよね。あの体を上手に使えるようになると、このチームはもっと面白いソフトボールが出来るようになるなと思いながら見ていました。
試合の方は佐川高校が勝って決勝戦に進出しましたが、この試合を決めたのが須崎工業のミスでした。やはり大人でも子どもでもミスした方が劣勢になることは同じだと再認識させられた試合になりました。
ただキビキビとした動きだったり、高校生らしい初々しさだったりが、本当に久し振りに高校生のソフトボールの試合を見に来た私には、新鮮で楽しく観戦させてもらいました。40年前は私もあんな感じだったんだろうなと思う反面、どうしてこんなになってしまったんだろうと笑ってしまう自分もいました。
ピッチャーはどちらも2ステップ投法でした。もうこれからはこの投げ方がスタンダードになるというか、この投げ方以外なくなってまうのではないかとさえ思える光景でもありました。けれど身体も頭も柔軟なこどもたちです。2ステップ投法を違和感なく取り入れていましたので、2ステップ投法への変更に苦しむ私としては、うらやましい眼差しで二人の投げ方を見て勉強していました。
ちょっとしたミスで試合の流れが決ってしまいましたが、そんなに力の差があるようには思えませんでした。またそれぞれ弱い部分も見えていましたので、この冬しっかり鍛えて来春には見違えるようなチームになって、今度は「インターハイ」出場の座を懸けて戦ってくれることを期待しましょう。
この闘犬センターOBの二人がこうやって指導者として対戦しているところを見ると、時間の流れを感じてしまいますね。
昨日はFacebookに梅下先生の大学の同級生である「宮平先生」の読谷高校が沖縄県大会で優勝したことをアップしていました。昔のライバルや仲間がこやって頑張っていることも、励みになりますね。
みんな頑張って下さい!