2024年10月5日(土)6日(日)は試合のはずだった・・・
2024年10月5日(土)~6日(日)は岡山県久米南町で今年最初で最後の試合の予定でした。本当に今年は試合が少なくて、10月になってから初めての試合、それも去年優勝したものですから予選は免除で推薦出場だったこともあって試合に出ることがなかったんです。
寒いオフも頑張って走ったりトレーニングしてきましたし、温かくなってからは全体練習にも復帰して練習を続けてきました。今年の酷暑の中もさぼることなく練習してきて、ここに来て少し涼しくなったことで身体も動くだろうと期待して臨んだ大会でした。
思うようにならないのが試合
試合の1週間前ショートを守っているやつが草刈り(大会期間中に地域の草刈りが予定されていたので、事前にやっていたそうです。)中に、5メートルくらいの崖から転落して足を骨折しました。これが試合に大きな影響を与えることになりました。
当然ポジションをどうするか考えないといけませんし、普段守っていないところを守る選手が出てきますので、守りの不安はいつもより大きくなります。年を取ってくると若い頃には考えられないようなエラーをすることが出てきます。守備範囲も小さくなりますし、送球も不安定になります。でも年寄りのソフトボールって、そんなもんなんですね(笑)
練習はしているけど練習試合すらやっていないので、1試合目は苦労するんだろうなと思っていましたが、苦労なってもんじゃなかったです。考えられないエラーが失点につながったり、普段守っていないポジションについた選手のエラーも失点につながりました。
やることなすことすべてが負けるために起こっているようです。初回1点先制した時には「いける!?」と一瞬思いましたが、その後すぐに逆転されたあたりから雰囲気も悪いし「負けるかも?」と思って試合してました。
その後どんどん流れが相手チームに行ってしまって、このままでは完敗と思っていましたが、最後の攻撃なった5回裏に意地は見せることは出来て2点差まで追いつきましたが、ここでもちょっとしたミスなどが祟って結局初戦敗退で今年のシーズンを終えることになりました。
残念な結果ですが、これが試合の恐さであり負けるべくして負けた試合でした。
それでは試合の様子をご覧いただきます。
カメラの設置位置が悪くて手前のネットにピントが合ってしまって、試合の様子が上手く映っていません。さらに5回裏の攻撃の時にはカメラが何とカマキリに襲われていて、試合が映っていません。何もかもが上手く行かない1日になりました。
動画の中でも書いてありますが、世の中に恐いモノなんかないんじゃないかと思う杉本さんが一番嫌い、恐いのがカマキリです。それに襲われているんですから、もう絶体絶命ですよね(笑)
6日(日)の練習は壮年、実年だけ
試合終了後チームのグループラインには「明日の練習について:シニア以外の壮年・実年は通常通り練習をする。」と入っていました。私は当日朝2時間半かけて久米南町に行って、2時間半滞在して試合して、また2時間半かけて高知に帰って午後3時から仕事をしていました。
なので明日はゴロゴロして休養しようと思っていたんですが、どう考えても明日の練習に来そうな人数は少なく、さらにバッピが出来るピッチャーもいないような気がしてきて、することもないし試合で疲れてもいないので練習を手伝いに行くことにしました。
日曜日になってグランドに行くと私が1番乗りでした。しばらくしていると次に来たのが今日の午前中に岡山から帰ってきたシニアの連中でした。試合には負けましたが決勝戦まで行くつもりだったのでホテルも2泊で予約してましたし、5日の夜は焼肉まで予約していましたので泊まって美味しい焼肉を食べて帰ってきたそうです。私だけ食べていません!
ポツポツと人が集まってくるんですがそのほとんどがシニアです。結局この日シニア以外で練習に参加したのは一般2名、実年2名(内1名はシニアの試合に同行)だけでした。予想以上の惨状です。
ノックはシニアも参加しましたが、その後のフリーバッティングは一般、実年の選手だけが打ちます。シニアはもうシーズンオフですからバッピと守備に専念します。投げられる3人が投げて大会に同行していた1人以外の3人が打ちます。
そしてこのフリーバッティングが終わると同時に練習も終了しました。この日の気温は練習開始時が31度くらいで、終了時が27度くらいだったようです。10月だと言うのに暑いんですが、30度超えと言ってもあの酷暑の頃からすると吹いてくる風が涼しくて、ちょっとだけ秋を感じる季節になりつつあるようです。
フリーバッティングで疲れていましたが、時間もあるので投げることにしました。先週の課題も残っていますし、数日前に西村信紀さんの誕生日でメッセージを送っていたら返事があって、久し振りにやり取りをしました。指導しているIPU(環太平洋大学)も今年はピッチャーが1,2年生でコントロールに苦労したそうです。そして「今風のジャンピングに力と技を授けられるように頑張ります。」と書いてあったので、「私にも今風のジャンピングの話を聞かせて欲しい。」とお願いしました。
そんなやり取りもあって、この日はセットした時の両足の幅(後ろ足を広く引く。)を広くして投げてみようと、フリーバッティングで外野を守っていた時にシュミレーションをしていました。足の幅を広くして勢いをつけて飛ぶが目的ではなくて、身体を横にむける、タメをつくる時間をつくるためにもう少し遠く、高く飛んでみよう。その結果として右足、左足の着地が遅くなれば結果としてすべてが良い方向に行くんじゃないかとも考えていました。
やってみると普段より1足から1足半ほど遠くに飛べているようですが、タメを作る時間が出来ているかと言うと、そんなことはありません。やはりいつもより前に行く勢いがありますので、間違えると前に突っ込んでしまって腕が出てこないということにもなりました。さらに足にかかる負担が大きいので、これを1試合やり続けるとなると、もっと足腰を鍛える必要もありそうです。出来るかな?
それでは試行錯誤の様子をご覧ください。
本当に久しぶりに革ボール、14.02mで投げてみましたが、ボールは重いしホームベースは遠いしで、まったくスピード感が感じられない内容になってしまいました。一つだけ救いはゴムボールでは全く感じられない指にボールがかかる感覚が、革ボールでは少しあったことです。しばらく革ボールを投げてみようと思います。
65歳までにやること
65歳まで残り1カ月とちょっとになりました。もうシーズンオフなんで、体力的に疲れてない時、そして気温が高い時にスピードガンで64歳のスピードを測っておこうとおもいます。結局去年は1回も測定出来ずに終わってしまっているので、今年はやってみたいと思っています。
感覚として速くなってはいないと思います。どれだけ維持出来ているかじゃないかと思いますが、上手く腕が振れた時、身体が上手く止まった時の初速はそこそこの数字が出そうな気もしています。さてどうなりますやら・・・・