オーストラリア・ブラックタウンで開催されていた「2017 International Down Under Series」
で、日本女子ソフトボールTOP日本代表が予選、決勝を無敗で優勝しました。
大会開幕
2月9日にオーストラリア・ブラックタウンでオーストラリア代表、オーストラリアの代表チームに次ぐカテゴリーのチーム・オールスターズ、ニュージーランド代表、女子TOP日本代表の4チームが参加して「2017 International Down Under Series」が開幕しました。
この大会は、参加全チームによるダブルラウンドロビン(2回戦総当たり)の予選リーグを行い、その成績に基づき、予選リーグ3位と4位、1位と2位が対戦し、最終順位を決定する試合方式で開催されました。
初日の様子を伝える、日本ソフトボール協会のホームページのニュースがこちらです。
https://www.softball.or.jp/info_news/topics/nw/nw_news_2016/nw_17_0210.html
大会2日目
真夏のオーストラリアでの大会2日目、ニュージーランド、オーストラリアと対戦して2連勝。通算成績を3勝としました。好調です。
https://www.softball.or.jp/info_news/topics/nw/nw_news_2016/nw_17_0211.html
大会3日目
大会3日目となったこの日から、予選リーグ2巡目に入りました。対戦相手は昨日と同じニュージーランドとオーストラリアでしたが、予想最高気温がなんと47度という想像を絶する暑さの中2連勝しています。
戦いの様子はこちらからどうぞ。
https://www.softball.or.jp/info_news/topics/nw/nw_news_2016/nw_17_0212.html
大会最終日
予選リーグ残り1試合にも勝利して、決勝戦に臨みました。決勝の相手は地元オーストラリアでしたが、これまで1敗もしていない女子TOP日本代表は決勝戦も危なげなく勝利して、予選・決勝を無敗で終了しました。
最終日の様子はこちらでご覧になれます。
https://www.softball.or.jp/info_news/topics/nw/nw_news_2016/nw_17_0213.html
まとめ
強化合宿の一環として参加した今大会でしたが、若い選手が活躍したりして良かったようです。結果だけを求めず、たくさんの選手に出場の機会を与え、海外での試合経験を積ませることが出来たようですね。
格下相手には簡単に得点が出来ているようですが、オーストラリア代表相手になるとそう簡単には得点が奪えていないようですし、得点も相手のバッテリーミスによるものもありました。攻撃力、打力にはまだまだ課題がありそうです。
しかし、全試合を通じて失点は1点だけと、ピッチャーを中心としたディフェンスは十分実力を発揮したのではないでしょうか。
やはり「金メダル」への最大の強敵は「アメリカ」です。対アメリカを想定した攻守の強化を、引き続き頑張ってもらいましょう。
頑張れニッポン!