第17回全日本中学生男子・女子ソフトボール大会が、大阪市で平成29年8月12日(土)から14日(月)の3日間開催されました。
第17回全日本中学生女子ソフトボール大会の結果
「全日本中学生女子大会」は、2001年に創設された大会で、創設以来、大阪・舞洲を舞台に大会が開催されています。
この大会は、クラブチームでも参加が可能で、他とはまた違った特色のある大会として定着していて、「全国中学校女子ソフトボール大会」の参加校が各地区予選を勝ち抜いた24チームなのに対して、2017年も女子の部には48チームが参加し、熱戦を繰り広げています。
それでは今年の勝ち上がり表を見てみましょう。
優勝したのは岐阜県の岐阜NEXUSです。優勝おめでとうございます。
準優勝のAICHI DREAM RUSH,第3位の岡山エンゼルス、FSトップファイヤーズのチーム名からすると、このベスト4に残ったチームはすべてクラブチームのようですね。
これもこの大会ならではの結果ではないでしょうか。
参加されたみなさん、お疲れさまでした。これからもソフトボール頑張ってください。
なお大会の詳しい内容は、日本ソフトボール協会のホームページをご覧ください。
https://www.softball.or.jp/game/jh_school_girl/tournament2017/tournament_jh.html
第17回全日本中学生男子ソフトボール大会の結果
一方男子の大会はというと、こちらも2001年に創設された大会で、創設以来、大阪・舞洲を舞台に大会が開催されています。 この大会は、女子と同様にクラブチームでも参加が可能で、他とはまた違った特色のある大会として定着しています。ただ女子の大会の参加チーム数が48チームあるのに対して、男子の大会の参加数は2016年が17チームで、今大会の参加チーム数は16チームしかないのが気になりますね。
さて勝ち上がり表を見てみましょう。
優勝したのは鹿児島県のオール鹿児島JHSです。初優勝おめでとうございます。
参加しているチームを見てみると、埼玉、福井、静岡、愛知以外は西日本のチームになっています。東日本の中学校男子のソフトボール人口の少なさを物語っているのでしょうか。
これからの男子ソフトボール界を心配させる現状がここにあるようです。
大会の詳しい内容は、日本ソフトボール協会のホームページをご覧ください。
https://www.softball.or.jp/game/jh_school_boy/tournament2017/tournament_jh.html