第19回全日本中学生男子ソフトボール大会が、2019年8月11日(日)~13日(火)の3日間、大阪府 大阪市で開催されました。
この大会は、クラブチームでも参加が可能で、他とはまた違った特色のある大会として定着しつつあるんですが、今年の参加チームは19、これも男子ソフトボールの現実かもしれません。
優勝したのはFSC(福井県ソフトボールクラブ)で、初優勝になります。チーム名からすると福井県の中学生の選抜チームではないでしょうか。この子どもたちが高校に進んで、また福井県を強くしていくんでしょうね。おめでとうございます。
準優勝はオール鹿児島JHSです。準決勝までの4試合を、9点、6点、15点、9点と大きな得点を上げて快勝して決勝戦に進んできました。残念ながら決勝戦では敗れてしまいましたが、その攻撃力は素晴らしいものでした。おめでとうございます。
第3位の2チームは、熊本オールスターズと高知パシフィックウェーブJr.になりました。この大会も九州勢の充実ぶりが目立つ大会になりました。今大会には参加していませんが、これに沖縄が加わって九州の勢いはさらに強くなっていきそうですね。
高知パシフィックウェーブJr.は今年からの取り組みのようです。去年までは全中に出られなかった中学校が出場していましたが、今年からは全中に出られない(今年は全中に土佐中学校、大正中学校が出場)学校から希望者を募り、チームを結成して参加するとなったようです。ですから普段から高知パシフィックウェーブJr.というチームがあって活動しているわけではなくて、今大会のために作られたチームです。高知県が一丸となって強化に努めるという中の、一つの策ということになります。第3位、まずまずのスタートではないでしょうか。
会場は毎年大阪市の舞洲です。設備の整った会場でのプレーを楽しめたでしょうか?みなさん、お疲れ様でした。
勝ち上がり表は次のようになりました。
大会の詳しい情報は、日本ソフトボール協会のホームページでご確認ください。
https://www.softball.or.jp/game/jh_school_boy/tournament2019/