【日本男子ソフトボールリーグ】決勝トーナメント速報
【日本男子ソフトボールリーグ】決勝トーナメント速報とは言うものの、この時代ですリアルタイムでFacebookやTwitterで結果が速報されていますので、もう結果をご存知の方も多いと思います。
決勝トーナメントの結果は?
なんと西日本大会を何とか抜けた「高知パシフィックウェーブ」が、2度目の優勝に輝きました。おめでとうございます!
金曜日に高知から栃木県の会場に向けて車で向かっている様子が、Facebookに紹介されていました。まあまあ遠いですね。若いからこそ出来ることですし、高速道路も整備されて時間も昔に比べれば短縮されたこともありますが、ほぼ1日かけて車で移動する疲れは想像以上のものがありますね。
私達も昔、福島県の飯坂温泉で開催された全日本一般男子(現在の全日本総合)に、白ナンバーのマイクロバスを借りて行ったのが最長で、過酷な遠征でした。当時は四国内に高速はなくて、四国と本州をつなぐ橋もありませんでした。どれだけ寝ても着かない福島県という印象しか残っていません(笑)
こんな苦労が恵まれたチームへの反骨心になって、「あそこには絶対負けない!」というパワーになったこともありました。
今の若者たちはどうなんでしょうね?
高知新聞の朝刊
平成29年11月13日の高知新聞の朝刊には、次のような見出しが躍っていました。
「高知PW 日本一」
「高知PW 下剋上V」
写真はカラーです(笑)ご覧ください。
これだけ大きく掲載していただいた高知新聞社さんに感謝してくださいね。
ソフトボール王国復活はあるのか?
少子高齢化は日本の課題ではありますが、高知県はずっと先を行っています。そしてソフトボール人口も減ってきていますし、それに伴って競技力も落ちてきました。
今回の高知パシフィックウェーブの優勝は素晴らしい結果です。高知県で今ソフトボールをやっている子どもたちや、これからソフトボールをやろうという子どもたちには勇気をあたえてくれた、大変嬉しいニュースになりました。
来年は西日本を圧倒的な成績で優勝して、決勝トーナメントも優勝することができると、この「下剋上」という言葉は消えます。
それでこそ「本当の日本一」だと思います。
優勝っていうものは何回味わってもいいものです。高知に帰ってきて、みんなからお祝いをしてもらって、そして来年のための練習を始めて下さい。
ソフトボール王国復活のためにも、高知パシフィックウェーブがその先頭で頑張るしかありません。たまたま勝てたのではなくて、実力通りにやったら優勝して当たり前になってください。
言葉は言うのは簡単ですが、慢性的な人材不足も続いています。戦力補強と同時に、今の選手たちがいなくなった後を任せられる選手の養成も必要ですね。課題は山ほどありますが、日本一になれるポテンシャルがあるのも証明出来ました。あとは継続です。
頑張ってください。そして本当におめでとうございます!