台風一過で季節が進むかと思ったんですが、また暑い夏が戻ってきました。吹いて来る風はまだ台風の影響があるのか、いつもより強くて涼しい感じはするんですが気温は33度か34度あるみたいで、真夏と変わらない暑さです。
この後の天気予報を見てみてもずっと30度を超える日が続くようなので、9月も暑さとの闘いになるみたいです。本当に春と秋が短くなってしまいました。秋が身体が一番動く、一番得意と思っている私にとっては、この季節の変動はつらいものがあります。
新しいランニングメニュー
YouTubeでこんなものを見つけました。
下り坂のダッシュメニューです。投げ方、身体の使い方によって、坂道ダッシュも登りじゃなくて下りの方が効果があるってことのようです。
うなずける考え方だったので、これまで登りの坂道ダッシュしかやっていなかった私もやってみようと思いました。下りだし登りより楽だろうから・・・・簡単に考えていました。
ところが実際走ってみると足腰にかかる負担は登りよりきついし、息もしっかり上がります。先週から始めてはいたんですが、これは思ったよりきついぞと思って、本数は少なくしていました。
そして今週は2回目、風も少し涼しいので本数を増やしてと走ってはみたものの、足腰にかかる衝撃の強さに「これやり過ぎたら壊れるかも?」と躊躇するくらいでした。さらに気温が高いので1本走ったら日陰を探して休憩、呼吸が整えて再度坂を走るを繰り返しました。
レギュラーバッティングの1ラウンド目を投げ終えたら右腰に張りと痛みが出てきました。「ん、投げ方がおかしかった?」と考えましたが、そんな感じはありません。どうも下りの坂道ダッシュの負担が元々弱い腰に来てしまったようです。やはりこの下りの坂道ダッシュは注意してやる必要があるようです。
さらに気をつけないといけないのが転倒です。下りは自分が思っているよりスピードが上がっていますし勢いがついているので、これで何かにつまづいて転倒したら大怪我になってしまいます。そうなると3週間前に転倒したくらいの怪我ではすまなくなる可能性が大きいです。この年でそんなことやっていいの?って感じですね。
レギュラーバッティング
この日はノックも最初から参加しました。と言うのもこの日の練習の参加者が少なくて、ファーストを守る人間は私一人でした。ランニングの息の乱れも解消しないくらい、汗も流れっぱなしでノックに入りましたが、一人だとファーストって休みが全くないんですね。
野手からの送球を受けて投げ返して、自分のノックを受けて送球したと思ったらすぐにボールが野手から投げられる。途中から「もう終わろう!」とずっと思いながらやっていました(笑)
ノックのあとはフリーバッティングです。この日は弘瀬先生と私の二人しかピッチャーがいなかったので、5人ずつ投げることにしました。練習に参加していたのは12人でしたが、私ともう一人打たない人がいたので5人ずつで済みましたが、15人くらい参加していたら1人7~8人投げなければいけなかったので、そうなっていたら地獄でしたね。
続いてレギュラーバッティングに入りましたが、先週のように3アウトで交替するような余裕はないので、3人(この人数しか上がれません。)が4打席打って交替、これを2ラウンドすることにしました。
出だしはまずまずでしたが、この日は10月のシニアの大会で使用するボール(ケンコー)の新球を使っていました。このボール表面の凸が低くてボールが変化しづらいのと、新球の時のボールの飛び方が異常なんです。今のバットだと「これ革ボール?」って思ってしまう打球音を残して、遠くまで飛んで行きます。ピッチャーにとっては使いたくないボールです。
追い込んで投げたチェンジアップをレフト方向に上手く打たれたのが始まりで、そこからムキになって投げ込んだボールを痛打される場面が続きました。力んでリストが固くなってしまったので、ボールの回転が悪いんですね。普段ならちょっと沈むはずのボールが真っ直ぐ行ってしまってバットの芯に当たることが多くなりました。
1ラウンド目が終わって久し振りに打ってみることにしました。指は何とかバットは握れるくらいには回復しましたが、完全ではありません。内容は4打数3安打、でもバットの芯で捉えたのは1本だけでしたので、たまたま飛んだところが良くてヒットになっただけです。でもバットが持てて、ボールが打てたことが収獲でした。
2ラウンド目に入ろうとしましたが、右腰の痛みが強くなって来ました。アップするんですが身体に力も入りません。1ラウンド目に力で投げてしまったので、もう身体に力が残っていない感じです。
2ラウンド目は1ラウンド目より若い連中が揃っていました。同じタイミングで投げ込むとどこまで飛ばされるか分からないので、入り(初球)に気を付けて投げてみることにしました。チェンライ、チェンジアップを使ってストライクが取れれば最高です。この試みは何回か成功したんですが、追い込んでから力勝負に行って大飛球を打たれる結果になりました。
「どこまで飛ぶの?」ってくらい大きな当たりを連発されました。途中からもうしんどくなってもきましたので、力んで投げることも出来なくなってしまいました。するとどうしたことかバッターが凡打するようになったんです。どうも無駄な力が入らなくなったことで、リリースがスムーズになって、バッターの近くで減速しなくなってようです。速いだけなら1ラウンド目の最初の方が速かったんでしょうけど、最後の疲れ切った頃のほうが初速と終速の差が少なくなって、ボールも少し動くようになったみたいでした。
2ラウンド目は私のカメラの設定がまずくて、ほとんど投げているところ、打っているところが映っていませんでしたので、今週の動画は1ラウンド目だけの動画になります。
今日の練習効果が出るのはいつ?
下りの坂道ダッシュを始めてみましたが、この効果はいつ出るんでしょうね。トレーニング効果って最短でも3カ月くらい続けないと出ないんじゃないでしょうか。年を取るともっとかかるかもしれませんね。
何か始めるとすぐに変わったような気がしますけど、それが定着するには3カ月、もしかするともっと先3年くらいかかるかもしれません。それもコツコツ続けてです。効果が出るかも分からないことを、何カ月、何年も続けるって大変なことですね。
今回始めたこともこの冬も続けて、来年の春に「ちょっと違う?」って感じられるかどうか。もう65歳のおじいちゃんに成長はありません。いかに維持できるかにかかっています。無理しながら、怪我や故障せず続けていれば、きっと良いことがあると信じてやり続けてみます。