この記事の目次
週半ば、日曜日の疲れも癒えた木曜日に、軽く肩を回しておこうとしました。午前中は晴れていましたが、午後になって曇りになりました。
軽く投げる
いつもより遠投を長くやって、身体にも腕にも力を入れずに投げること、それでもボールはちゃんと進んでいくことを確認しました。このリラックスした感覚で、プレートから投げられれば良い回転のボールが行くんですが、なぜか距離が短くなると力が入りボールの回転もいびつになってしまいます。
そんなことを何十年繰り返しているんでしょう。年を取ったいまだからこそ、そんな余計な力みを取って投げることが出来そうなんですが、私にはなかなかそれが出来ないんですね。今日こそは少し力を抜いて投げられるといいんですが。
本当に軽く投げるつもりだったので、予定数は30球でした。「飛んでから投げる」「しっかり右肩を後ろに引いて(その時間をつくるために飛ぶ)から投げに行くようにする」この2つをやりたかったんです。
たった2つのことなんですが、これが不器用な私にとってはなかなか出来ないんです。多分これって一つが出来て、もう一つが出来ないってものではなくて、一つ出来るとそれに続く動きも出来るってやつみたいです。そしてそれらの動きのタイミングがぴったり合うと、そこそこ良いボール、私が求めているボールが投げられるんじゃないかと思います。
この日もあえてスパイクは履かずに、アップシューズで投げてします。身体が横ぶりをしてしまうと先週のように足元が滑ってしまいます。それも確認するためにアップシューズで投げます。
結論としては先週のような身体の横ぶりが原因の滑りはありませんでした。左足の着地地点が近かったために足が前にずれてしまって滑った投球が数球ありました。これは飛び出しが弱かったり、飛ぶタイミングがずれてしまってフォームが変わってしまったことが原因のようです。
コントロールとしてはまずまず、良いボールも何球かありました。でも力のないボール、高目に浮いてしまったボール、そしてスピンが弱いボールと課題の多いボールもありました。そしてその悪いボールの時に、セットから下に降ろした右腕に力が入ってしまっていることが多いこともわかりました。この腕を下に降ろした時に力感ゼロくらいにしておきたいものです。そうすると腕も軽く後ろに引けるので、ここで少しの間も出来るような気がします。「投げたい!」と思った瞬間に、どうも腕に力が入り、腕で投げに行ってしまっているようです。
それでは投げている様子をご覧ください。
生涯スポーツが障害スポーツになる前に
反省もそここそこに話が大きくそれてしまいました。日曜日にボールが額に当たって、月曜日には右の瞼が腫れて、小さな青タンも出来ていました。木曜日には小さくなりましたが、まだ元通りとは言えません。
たまたま当たったのが額だったのでこんなことですみましたが、ちょっと下にずれていたらサングラス直撃、目に怪我をしていたかもしれません。
やはり今のバットは危険だと思います。このことを日本ソフトボール協会のSM理事に連絡してみたら、協会も危惧してはいるようで「ボールは202〇年(すみません、忘れました)に飛ばないボールに変わりますよ。」ということでした。
ここ数年ゴムボールを打っているはずなのに、革ボールのような音がするな!と思ういうな打球が増えていたんですが、これはバットの性能が上がったせいだとばかり思っていましたが、ボールも硬く飛ぶようになっていたようです。
競技スポーツで競っているところにとやかく言うつもりはありませんが、子どもたち(子供たちのバットは価格も規制して欲しいと思います。)と40歳以上の生涯スポーツとされているカテゴリーでは、一定以上飛ぶバットとボールは規制して欲しいと思います。
先週ブログをアップしてから、「ピッチャーライナーでケガをした。」とか、少し間違えると大きな事故になりそうな事例があるとの連絡がありました。
会長も危機感を持っておられるそうなので、協会の中でぜひとも迅速な対応がされることを心から願います。