2023年10月11日(水)週中のピッチングの日になりました。この日は太陽も出ていますが暑くもなく、かと言って日曜日のように寒くもない、いわゆるちょうどいい気温の1日になりました。10月になってやっとですが、どうもこのちょうどいい季節はそう長くないようです。
これでちょっと気温が下がると、汗をかいた身体がすぐに冷えてしまうようになってしまうので、年寄りにはちょっと厳しくなります。なんとか10月いっぱいくらいはこの最適な気温が続いてくれないかなと願うばかりです。
最初は良かった
日曜日の反省もあり、右肩の引き方と脱力、そして正しい腕の軌道による強くて鋭いブラッシングを意識してキャッチボール、ピッチングに入りました。
遠投はかなり良い感じでした。弘瀬先生からも「そうやって放れや!」と何度も声がかかります。脱力と力を入れるところのタイミングがばっちりに見えるようです。遠投は基本飛びませんので、この感覚がつかみやすいと言うか、元々飛ばずに投げていた私にとってはこれが本来の投げ方なんですね。
「飛ばん方がええのに!」
何回言われたことでしょう(笑)それでも頑なに飛んで投げることをやってきたのは、飛んだらもっと良くなる、これまでとは違ったボールが投げられることに期待したからです。良かったコントロールも失いました。たいしてボールも速くなっていません。それでも飛んでこの遠投のようなリリースが出来たら、間違いなく良いボールが投げられるはずという希望があるから続けています。
身体が硬くて、上半身、特に腕の力に頼った投げ方であることが、どうしても自分がやりたい投げ方にならない大きな原因だと分かってもいます。もう少し肩甲骨周りが柔らかかったら・・・、もう少し股関節周りが柔らかかったら・・・、もう少し〇〇だったら・・・ない物ねだりのオンパレードです(笑)
サムネの写真を見てもらったら分かりますが、このトップから腕を引き出してくる時にもっと右肩が後ろに引けていたら、腕が遅れて出て来るし、胸ももっと張れるし、腕が身体の近くを通るしで、私が求めている形になるんですが、これが身体が硬いのでまだ脱力していたいこの時点で力を入れて投げに行ってしまっています。
これが私の投げ方だと言ってしまえばそれまでなんですが、どこかを変えることでもう少しましな投げ方になるんじゃないかとは思っているんです。
ピッチングに入って最初の数球は、無駄な力もあまり入らず良い感じで投げられていました。これだと投げている自分に満足感がないだけなんですが、これにリリースだけもう少しだけ鋭さが出ると、もっと良いボールになるんです。でも実際はリリースの前に力を入れてしまって失敗します(笑)
試合も近いので最後は球種(ストレート系、ドロップ、ライズボール、チェンジアップ)とコースの投げ分けもしてみました。バッターがいないので何とも言えませんが、この日はある程度投げ分けることが出来ました。日曜日はバッター相手に、これくらいのボールが投げられるか試してみるつもりです。
それでピッチングの様子をご覧ください。
反省
帰宅して反省してみると、この日は腕の軌道やブラッシング、左手の高さや位置にばかり気が取られていて、下半身への意識が薄れていました。
投げ終わりの形は意識していましたので、最後身体が左右にぶれないように左足1本できちんと立っているようにとは思っていました。結果ある程度良いボールの時は、しっかり左足1本で立てていることが多かったので、これは間違っていないように思います。
問題は飛び出しから右腕と右肩の引き方ですね。力むとどうしても動きが早くなってしまって、しっかり後ろに引けないまま投げに行ってしまってボールが抜ける結果になってしまっているようです。
いかにリリースまで脱力(無駄な力を入れない)して、リリースに力を集中させるかにかかっています。理想は0から100です。今は30から入って、途中50→70になってリリースで50みたいな感じでしょうか?分からないですよね(笑)まあこれは私だけの数遊びにしておきましょう。
日曜日もだいたい同じような気温の予想が出ていますので、頑張ってみたいと思います。