ここ2週間日曜日が雨でゆっくり休養しましたが、一つ痛みが消えると違ったところに痛みが出るという感じで、これまでには経験したことがない痛みと戦っています。冬場かなり追い込んでランニングしたりトレーニングしていた時には全く痛みなど出ていなかったんですが、温かくなって練習に行くようになりボールを投げ始めたらこんな感じなんです。
無理してる?
「無理してる?」してると思います。64歳6か月のおじいちゃんがやることじゃないことは分かっていますが、目指しているところに行くためには「無理せず」「年相応に」になんて言ってられないんです。
今残された能力、体力を総動員しても到達出来そうもない領域に、何とか動きの改善や効率化を駆使して届かないかな?と思ってやっています。もうこの年になると向上することはあまり期待出来ません。維持することさえ厳しい年齢になっていますが、若い時には意識したことがなかったことを意識することによって変わりそうな感じもあるんです。
そんなはかない期待と老化の間でもがいているって感じですね。ただそのせいなのかどうか、今年の春以降身体のさまざまなところに痛みが出て困っています。
最初は肩甲骨周りで、ここは肩甲骨が動いていているから、肩甲骨を使おうとしている結果なので良しとしていました。しかしそこの痛みがありながら投げていたら、背骨が痛くなってきました。無理に捻ろうとしている、そして無理に身体を止めようとしているので、回旋の中心である背骨に負担がかかったんだろうと思います。
これは休養とストレッチポールの導入で改善しました。しかし背骨の痛みが取れてきたら、今度は右の股関節に痛みが出てきました。股関節も元々柔らかい方ではありません。「胸郭も硬い、股関節も硬い。」これでは速いボールがなげられるはずもありませんね(涙)
跳んだり、走ったりしても右股関節はなんともありません。ボールを投げる時に足に足の使い方が悪いと、股関節の付け根に一瞬痛みが走ることが5月に入ってから何度かあったんですが、それが原因なのかもしれません。今は深く股関節を屈曲させた状態で静止して、そこから動き出す(伸ばす)瞬間に痛みが出るので、ストレッチなんかがスムーズじゃなりません。
どれもこれも無理した結果なんでしょうね。
突然撮影
5月になって弘瀬先生から「週の途中で軽く1回投げんかえ?」とお誘いをいただきました。軽くなんで遠投が中心で、時間があれば立ち投げをやる程度でしたから撮影することもなかったんです。
ところがこの日は「ビデオ撮る?」と、どうも弘瀬先生は最初から撮影するつもりだったようでした。別に断る理由もないんですが、撮ったところで代わり映えのしない映像になるだろうなと思っていました(笑)
遠投を少しやって最初は弘瀬先生に投げてもらうことにしました。その後私が投げたんですが、弘瀬先生は70球だったので無理しないように50球と決めて投げ始めました。
この日は最初から最後まで腕に力を入れないように投げるをテーマにしました。いろんなものが邪魔をして結局そうはいかなかったんですが、投げている時は分からなくても後で映像で確認すると分かるということがあるので、やはりビデオで撮影しておくことは必要だなと感じたことでした。
ということで3週間ぶりの動画になります。ご覧ください。
次は日曜日
今年初めての台風が出来そうですが、今度の日曜日は練習が出来そうです。木曜日の反省を活かしてもっと良い投げ方、もっと良いボールが投げられるように頑張ってみます。
梅雨入りも近づいてきましたので、投げられる時にはしっかり無理して投げておきたいものです。