8月最後の日曜日がやってきました。天気予報も先週までのような高い気温は予想していなかったんですが、グランドに行ってみると強い日差しが照り付けていました。
ただグランドを走っていると吹いてくる風が先週までのような熱風ではなくて、どこか気持ちの良さを感じさせる涼しさをまとった風に変わっていました。まあそれでも暑くてすぐに走るのを止めたいと思ってしまうんですけどね(笑)
選手バテバテになってしまたこともあって、今週はランニングの量を減らしてみました。気になっていた左のアキレス腱の痛みもあまり感じません。なのでちょっと強めにダッシュをしようと力を入れたら「あ、痛っ!」またアキレス腱に痛みが走りました。
週の途中までは毎日針を打って調整していたので、痛みが消えていました。なので週の後半は針も打たずにストレッチとマッサージだけにしていたんですが、やはり完治はしていなかったようです。またやり直しです(涙)
ノックは外野で
先週から外野のノックに入っていますが、今週も外野でノックを受けます。アキレス腱が痛いので内野でのノックの方がいいんですが、秋の試合で守るかもしれないって言われたので、やっておいた方がよさそうです。足の痛みをごまかしごまかし、何とか終了しました。
あと若い頃に肩は完全に壊してしまっているので、強烈な弱肩です(笑)それはどうしようもないので、早くボールを離す、そしてツーバウンドでもスリーバウンドでもいいので、コースがずれないように投げることを意識しています。でもさすがにスリーバウンドはないですね、せめてツーバウンドで届くように投げないとアウトにはなりません。こんなやつ外野守らせて大丈夫しょうか?
ノックは思ったより早めに終わってくれましたので、ここでも体力温存出来たような感じでした。
ピッチャーが5人もいる
先々週は1人、先週は2人しかいなかったピッチャーが、今週は何と5人もいました。1人は久し振りの参加だったので、投げてみないと分からないと言って軽く肩を回すだけだったため、今週のフリーバッティングは4人で投げることにしました。
数えてみたら18人いたので最初の2人が5人ずつ、残りが4人ずつにしました。5人ずつは先週投げていない2人です。私は当然4人の担当にさせてもらいました。ところが2人目が6人投げたのと、腰痛とかで打たない選手がいたもんですから、私が投げてお終いになってしまいました。先週頑張って投げてくれたピッチャーはお休みでした。
「山崎さんの数え間違いですよ。」って言われましたが、数え間違いはしていません。予定外のことが起こったためにそうなってしまいました。まあここでも体力を温存することが出来ました。
涼しくなったけど身体は動かない
レギュラーバッティングに入りました。2週間休んだ弘瀬先生が投げます。そしてその後はこの日誕生日を迎えて57歳になったらしい有吉投手が投げました。これでこの日参加していた選手(打たない人を除いて)全員が打ったことになり、自然と練習終了になりました。暑いので「もちょとやろう!」にはなかなかなりません。
私はフリーバッティングでちょっと肩を回しただけでしたし、最初のランニングから体力の温存に努めてきていたのでやる気満々です(笑)
さらにレギュラーバッティングの途中から太陽が厚い雲の中に入って、かなり涼しくなっていました。吹いてくる風も涼しくて、これは最近では抜群の環境だと思っていましたが、問題は受けてくれるキャッチャーを誰にするかです。
最近は元気のある若手を見つけて「ちょっと受けて!」とお願い(命令?)することにしていますが、腰痛でバッティングをしてなかったり、普段お願いしている人が休んでいたりで、足が痛そうにしていたんですがこの人しかいないと思って一人にお願いしました。なので球数は少なくしようと思っていました。
火曜日に変えた腕の使い方ですが、火曜日に投げた感触だと行けそうな感じでしたので、この涼しい環境であればさらに良いボールが投げられるんじゃないかと期待していました。しかし何なんでしょう?身体は思ったように動いてはくれませんでした。
息も上がりませんし、楽なんです。でも身体に力は入りません。左手は上がるので上体も起きています。でもグッと踏み込んでっていう感じがないんです。リリースも弱い、メリハリのないフォームになってしまっていました。
そして投げるボールがことごとくシュート回転して中に寄ってしまいます。さらにこの日はボールが高目に行くことが多かったです。上体が起きている、起きるのが早いせいなんでしょう、高目に行くボールが目につきました。
それを腕の力で無理矢理低めに投げようとしたんでしょう、帰宅してからこれまでに感じたことがない痛みが肘の外側に出てしまっていました。これまでの投げ方のように頭を下げて前に突っ込みながら、その移動を前足で受け止めて腕を振っていく、この要素が減って頭は突っ込まないけれど、踏み込みが弱くなっている、足で踏ん張る要素がない分リリースが流れる。これがシュートの原因かもしれません。
握りはツーシームなので、シュートする可能性はフォーシームよりあります。どちらにせよ縦回転のボールが低めに行くように修正していく必要があります。
それでは練習の様子をご覧ください。
もう9月
今週末はもう9月です。早いのもので1年の3分の2が終わってしまいました。全体練習に復帰したものの、この3年自分のことだけをやっていればよかった環境に慣れてしまって、運動量は大幅に減っているのに疲労感は強い。
自分が求めていることと、チームとして求めていることのギャップ。
まだまだコロナ前の状態に戻りきれていないのが現状です。どちらかと言うとコロナの時の方が良かったと思っているふしもあります(笑)
確かにチームとして勝つことを目標にやることも良いことだとは思っていますが、今年も昨年記録した102キロを更新することが最大の目標でした。最近はスピードガンを持ち出すこともありませんし、出してきたところでスピードがないことも分かっているので、つまらないんだと思います。
そしてスピードガンが速くてもバットには当たる、ストライクが投げられないと試合にはならない。さらにそのストライクもコントロールされたボールでなければ、バッターは抑えられないといった試合で勝てるピッチャーに求められるものがいかに多いかを痛感させられて、自分の不甲斐ないピッチングとのギャップで苦しむことが続いています。
どこかでこの両曲線が奇跡的に上手く交わる日が来るといいんですけどね。