8月22日の夕暮れ、ちょっと良い感じかな!?と思った私のフォームとボールの走りでしたが、しっかり身に付いたものでないので長続きはしませんでした。当たり前ですね。そんなに簡単なものじゃないことは重々承知の上でしたが、22日の良い感覚に気を良くしていた私には、この25日(日)のボールにはガッカリしてしまいました(笑)
連動が上手く行くと
22日の動画をもう一度見てもらいましょう。
この日は時間もなかったので、やることが明確でした。左手を上げる➡上体を引き上げる➡肩を回す(後ろに引く)➡リリースで加速させる。これだけです。バッターもいないので、力みもなくまずまずスムーズな動きになっています。要求しているものが高いのでまったく満足はしていませんが、なんか先に希望が見えたような1日でした。
3日後にはこんな状態
さて3日前の良い感覚のまま投げよう(投げられると思っていた)した日曜日、その期待は裏切られることになります。そうなった理由にはいくつかの要因があるのですが、最初にバッターが立った状態で飛ばずに投げてしまったことがあります。器用でない私はその感覚を22日の飛んで投げるという投げ方に切り替えることが出来ませんでした。まずその動画を見てもらいましょう。
まずこの日はプレートの関係で14m02cmから投げていますので、スピード感もボールの軌道も少し違っています。ただそれだけではなくて一番違っているのは、スタートする瞬間のタメのなさです。
細かく説明すると、22日はカラダはスタートしているが右手は遅れてスタートしています。(ほんのちょっとの間です。)それに比べてこの日はカラダと右手が同時にスタートしているので、手が遅れてこないのです。そのために右肩を後ろに引くことが出来ない。手が先に行っているので、リリースの瞬間に加速することがない。という悪循環になっています。さらに上手く投げられないので、どんどん力で速く投げようとして手が外から回ってくるので、ブラッシングも上手く出来ていません。ひどい時は体側に手が当たっていないことさえありました。これでは良いボールが行くことはありませんね。
途中弘瀬拓生先生のアドバイス、そして最後見かねた杉本さんからのアドバイスによってなんとか軌道修正をしようとしましたが、時間も5時前になっていて体もバテバテになり終了となりました。ほんのちょっとしたことでカラダの動きが良い連動をしなくなり、悪循環にはまってしまう。良いフォームが身に付いていない悪い例になってしまいました。また出直しです。
原点に戻る
迷ったら原点に戻りましょう。目指しているのはここですから。
ここを目指し、そして超えていかないと勝つことは出来ません。ただ西村コピーでは西村を超えることは不可能です。それは闘犬センター時代、西村に憧れ徹底的に西村をコピーしようとした後輩たちが、誰一人西村を超えることができなかったことが証明しています。
あまりにも壮大な存在ではありますが、だからこそ挑戦する価値もあります。ましてそんなことを公言してやろうとする大バカ者はほとんどいない訳ですから、やってみる価値はありますよね(笑)先日Facebookで西村さんがランニングにはついていけませんでしたってコメントしていましたが、そうなんです、コツコツ続ける、しんどいことをやり続ける、意地になってやるはやつに勝っている要素なんです(笑)だから70歳だったら、勝てるかも?という可能性に希望を見出した私でした。このセコさも私の特徴です(笑)
弘瀬拓生先生も転倒というアクシデントに負けず頑張っています。私はというと先週トレーニングの後のストレッチで右膝の内側に違和感が出てしまいました。トレーニング中ならまだしも、最後のストレッチで普段より少し伸ばしてみたら違和感(痛み?)が出るなんて。今日の朝になると動くと痛いって感じになってきました。困ったもんです(笑)けど頑張ります!