今週は全日本実年の高知県予選の1日目で、先週の引き続いて春野運動公園に行っていました。目的は試合に出ることではなくて、試合後のピッチングです。練習していないので使い物にならないと自覚していますので、先週も今週も自分が出来ることを探して1塁ランナーコーチをしっかり務めさせていただきました。5月8日の新型コロナ5類引き下げから全体練習に復帰、練習をしっかりやって秋くらいから本格的に試合にも復帰出来たらいいなと思っています。
反省を活かそう!
先週の動画を自分で見て反省、それを元に水曜日に動きの確認、この日もいきなり投げるのではなく動きを再度確認して投げることにしました。
試合中もコーチャーズボックスで股関節や体幹、腕の使い方をちょこちょこやっていました。そして試合が終了して、また先輩を見つけてキャッチャーをお願いしました。これで準備は整いました。
試合中はベンチとコーチャーズボックスの往復(徒歩)しかしていませんので、軽く走ることから始めました。次にタオルを持ってのシャドーピッチングです。動画の最初にも映っていますが、ボールを持たないと本当に上手に左股関節の回旋が出来て、身体も前に突っ込むことがありません。なので左の壁もしっかり作れますので、最後の右手のスイングが鋭くなります。こう投げたいんです。でもボールを持つとこれが出来ないんです。
遠投→16m→14m→16m(涙)
ボールを持つと動きがおかしくなるので、とりあえずゆっくり入ってみることにしました。遠投から始まって、ボールの勢いのあった16mから投げて、そし14mから投げるという段階を踏むことにしました。
まず遠投はと言うとこれは無駄な力も入らず、リリースのみに力をいれればいいので前から良い感じで投げられるやつです。この日もボールには勢いもあって良い感じなんですが、左の股関節の動きが思ったような感じではありませんでした。
そして前に来て16mから投げます。これは普段投げている距離より遠いので、その分ボールを長く押すという感じになって、全部ではないですが上手くボールが押せた時はキャッチャーのところに来てもまだ後ろまで行こうとする力を感じさせるボールが行きます。
この感覚をそのまま14mから投げればいいのですが、どうしても「もっと速いボールが投げたい。」「もっと速くなるはずだ!」などという気持ちがそうさせるのでしょう、どうしても球持ちが短くなってしまってボールの勢いが弱くなってしまいます。特に何か考えているとか意識していることもないので、勝手に身体がそうしてしまうとしか言えません。
結局疲れてきてフォームもボールもグタグタになってしまい、再び16mに戻して修正をしようとしましたが、一旦崩れてしまったフォームは元に戻らず100球ちょっとで終了となりました。
それではピッチングの様子をご覧ください。
来週も試合あります
土佐土建はこの日の全日本実年の高知県予選第1日目を勝って、来週の準決勝、決勝戦に駒を進めました。なので来週もランナーコーチの仕事に来ることが決定しましたので、試合後にまた春野運動公園でのピッチング3週目になることでしょう。
今年1年になるのか来年、再来年になるのかは分かりませんが、今チャレンジしている投げ方が出来るようになってボールがどれだけ速くなるのか、フォームを変えても変わらないのかを検証したいと思います。
焦らず、そして諦めず!これしかありません。本当に諦めの悪い男です(笑)