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3年ぶりの行動制限なしのゴールデンウィーク、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?私のようにゴールデンウィークも関係なく働いている方もいらっしゃると思います。感染予防には十分に気を付けていただいている思いますが、いきなり「行動制限なし」だからとこれだけ多くの方が移動されることに驚きさえ覚えています。まだちょっと早いんじゃないかなというのが、私の正直な感想なんですけど・・・・・
ご褒美をいただきました
1日(日)に私を捨てた弘瀬先生が悪いと思ったんでしょう。4日(水)にキャッチボールしようと誘ってくれました。昼休みを利用して、いつものグランドに行ってきました。
さあ始めようかと思ったところにちょうど受けてくれる人も出現。これで時間も短縮できますし、投げることに専念できますので、たいへんありがたいことになりました。
日曜日に投げてから3日目ですのでまだ身体に痛みが残った状態でしたが、課題とやりたいことがはっきりしている状態、日曜日の感覚が残った状態で投げられるのはプラスでした。
この日は弘瀬先生と交互に投げることになりました。日曜日の動画を弘瀬先生も確認してくれたようで、「今日も革で投げるかえ?」と誘ってくれましたので、この日も革ボールでのピッチングになりました。先般からの身体の使い方で腕のスイングスピードは上がっているようで、球速のアベレージは確かに上がっています。
どうしても無駄な力が入ってしまう、左手の引き方が悪くて左肩を横に振ってしまう悪い動きが出てしまいますが、この日は交互に投げていますので、休憩中にフォームを修正が出来ました。そんなことを繰り返しているうちに今年の最速99キロを計測しました。
投げた感覚としては95キロ前後のボールの方が指にかかって、ボールの回転も良かったボールが何球かありましたが、スピードガンの表示と感覚にはずれがあるようです。
弘瀬先生も負けないと頑張りましたが、10日ほど投げていないというハンディキャップもあって、この日の最速は98キロとなりました。昨年スピードガンを持ちだして球速を計りだしてから初めて私の記録が弘瀬先生を上回るという、私にとっては嬉しいプレゼントになりました。
弘瀬先生は休み、私は仕事ということで、神様がかわいそうなので勝たせてやろうとしてくれたんだと思います。どうせなら105キロを記録させてくれればいいんですが、神様もそれはやり過ぎだと思ったようです(笑)
それでは昨年から負け続けてきた私がいただいたプレゼントをご覧いただきましょう。
課題も残る
「遠投のように投げる」「遠投のボールはいいですよ。」「投げ方が遠投の時と違う。」私は遠投の時のように投げるとスピードは上がらないと思っているんです。これは力感の問題です。
遠投はボールを正しく回転させるように、身体が開かないようにだけを意識して投げていて、そのボールの勢いが今年は結構良いことも自覚しています。しかし球速だけで見るとそんなに速いとは思えません。なのであんな感覚で、もっと力強く、鋭く身体と腕を使うようにプレートから投げようとしてしまって、思うようなボールが投げられていないんですね。
ただこの日キャッチャーをしてくれた人からのアドバイスで、自分で思っている以上に左肩が開いている(身体が正面を向いている)ことが理解できました。単純に無駄な力が入っていることでリリースが遅くなっているんじゃなくて、身体が正面を向くことで腕を振るスペースが無くなってしまっているようです。なので身体を開いて腕を振ろうとする。
最後の方は比較的遠投に近いフォームで投げられたようですが、そうするとブラッシングが薄くなったりして新たな課題も出てきました。さらに上手く指にかかって腕も振れたと思っても球速が93キロくらいしか出ないという現象もあります。
この形で99キロを出した時のようなブラッシングとリリースが出来ると100キロは超えるのか?可能性はあるような気がしないでもありません。ただこれまでには感じたことがない疲労感と、身体のあちこちに出ている痛みが恐いです。切れかけた電球のように一瞬パッと明るくなって、バチンと切れてお終いってことになる可能性もあります。
まあどうなってもソフトボールに思い残すことはないので、大丈夫なんですけどね(笑)良いこと悪いこと、いろいろありましたが、ソフトボールのおかげで色んなところにも行けたし、たくさんの経験をさせてもらいました。グランドで倒れるなら本望です(笑)