ソフトボールマガジン2022年3月号が届きました。
今年お正月に届いた年賀上の中に「おかげでソフトボールマガジン買わずに済んでます。」というコメントを書いて送ってくれた方がおられました。
私としてはソフトボールマガジンをここまで個人で応援、宣伝している人はいないと思っていましたが、実は逆に売り上げを減らしていたとは・・・・(笑)ベースボールマガジン社から感謝の連絡が来ないと思っていたら、これでは感謝されるどころか、営業妨害だと言われてしまいますね。
大昔私たちのチームは掲載しないとまで言われた関係が、こんな形で続いていあたとは(笑)
多くの選手が引退しています。
JAPANで活躍して脚光を浴びた選手から、大きな希望や夢を持って日本リーグに参加しているチームに加入したものの思ったような成績を残せなかった選手まで、このオフにたくさんの選手が引退を迎えたようです。
最年長は34歳、ここまでやれたら十分ではないでしょうか。一方最年少は19歳です。高校を卒業してたった1年で引退を余儀なくされるとは、いったい何があったんでしょうね?
チームの所属選手の数には制限があるでしょうから、5人の新人が入るということは5人引退しなくてはいけなくなるということもあるでしょうし、生存競争は厳しいということなんでしょう。
日本リーグだけがソフトボールではありませんから、ソフトボールが嫌いになったのでなければ又違ったステージでソフトボールを楽しんでもらえればと思います。ソフトボールの良さってそんなところにもありますから。
名簿の中に外国人選手の名前が掲載されています。これは日本リーグとして引退の手続きを踏んだということで、この選手たちは母国に戻ってプレーを続けるんじゃないんでしょうか?6名もの外国人選手の名前があります。通常であればこの選手たちと入れ替わって新しい外国人選手が来日して、パワフルなプレーを見せてくれるはずなんですが、このオミクロン株の感染が拡大して入国が制限されている中、どうなるんでしょうね?
第40回全国高校選抜大会も心配
3月に予定されている全国高校選抜大会の出場チームの一覧も掲載されていました。プロ野球の自主トレやJリーグのキャンプなどで新型コロナウイルスへの感染者が見つかっています。3月になって落ち着いてくれていればいいんですけど、出場チームの選手や関係者の中に陽性者が出たりすると、出場辞退とかという事態も予想されますし心配は尽きませんね。
新型コロナに翻弄されるのも3年目になりました。大会の運営者も「やらせてあげたい。」と頑張ってくれているはずなんですが、もし開催期間中にクラスターが発生したらどう責任を取るんだ?と考えると、開催、延期、中止の判断は非常に難しいものになります。責任のない部外者は何とでも言えますからね。
男子は岐阜県各務原市、女子は広島県尾道市での開催です。3月までの期間しっかり感染予防をしながら練習を積んでほしいものです。
出場チームには有住監督率いる花巻東高校が注目高校として紹介されていました。目についたのは雪のグランドでノックをしている写真でした。北から南に長い日本列島です。北日本のチームにはやはり地域的なハンデが存在しますね。私なんかは雪のグランドで練習するなんてことは想像も出来ません。というか雪の上でするのはソフトボールではなくて雪合戦だと思っています(笑)
こんな厳しい環境で鍛えられているわけですから、北国の選手たちは我慢強いんでしょうね。
寒い寒いと言ってはいても、間違いなく春は近づいてきています。みんなで「球春」が楽しめるようになることを心から期待しています。