ソフトボールマガジン2020年6月号が届きました。巻頭のカラーページには東京オリンピックが1年延期になったことと、新型コロナウイルスの影響について書かれています。
オリンピックが吹っ飛んだ
オリンピックの延期も新型コロナウイルスの感染拡大が原因ですが、ここに来て国内のほとんどの大会が中止になるということの方が大きな話題になって来ています。10月の大会まで中止が決まってしまいましたので、日本リーグなどの開幕がいつになるのかさえも見通せないようになってしまいました。
学校も休みですし部活も出来ない状況です。今が一番季節的にも良い気候で、日も長くなって練習するのには欠かせない時期ですね。ここで頑張ると一気に上手になる選手も多いんです。その一番大事な時期に練習が出来ないなんて、なんて残酷なことでしょう。このまま感染拡大が続くと、今年1年は大きな大会はなしというところまで行ってしまいかねません。中学3年生や高校3年生は進学や就職などにも大きく影響がありそうです。オリンピックのように延期はないんです。何とか早く終息して欲しいものです。
こんな付録いる?
今月号の付録はスコアブックです。毎年この時期に付録として付いてきます。付いてくると言ってもその分価格は上ります。欲しい人いるのかなあ?ソフトボールマガジンさんは、読者のニーズを聞いて毎年付録としているんでしょうか?
スコアラーとしてベンチに入る人(スコアラー)がいるのであれば、ちゃんとしたスコアブックを購入するだろうし、私にはこのスコアブックが付録についている必要性が理解出来ません。その分価格も高くなってますしね。まあ私は定期割を利用して定期購入しているので関係はないんですが、そうでない人はいらない人が多いんじゃないかなと思ってしまいます。あくまでも私個人の意見ですが(笑)
男子U-18日本代表
2月22日から3月1日までニュージーランドで開催された第13回男子U-18ワールドカップで世界一になったメンバーが一人一人紹介されていました。
試合の様子はYou tubeなどでも見ることが出来ましたので、見られた方も多いのではないでしょうか。立派な戦いぶりでした。おめでとうございます。
このメンバーの中に4名の高知県の選手がいて、その中の2名が私と同じ中学の出身でした。なんと誇らしいことでしょう。高校は地元を離れて高知市内の高校に進学しているのも時代です。しかしあのお山の学校の出身者でも、頑張ればこうやって世界一になることが出来るって希望のある出来事です。
今回世界一になった選手は、次はシニアでもJAPAN に選ばれてまた世界一を狙える選手に成長して行ってもらいたいし、今は世に埋もれてしまっているけれど今後の成長によってJAPANに選ばれるような選手になる人もたくさん出て来てほしいと思います。楽しみです。
2020年のソフトボール界
このままでは2020年のソフトボール界は話題のない1年になってしまうかもしれません。そんなことにはなって欲しくありませんね。
ソフトボールマガジンの誌面作りも大変になると思います。ソフトボール唯一の専門雑誌として、この話題の少ない中いろいろな情報を送り続けてもらいたいと思います。いつも文句ばっかり書いていますが、期待していますのでよろしくお願いします(笑)