久し振りに発症したギックリ腰ですが、丸々1週間何もせずに帰宅後はハリ治療に専念した結果、完治とまでは行きませんがピッチングをするには問題ないくらいに回復しました。「バカにつける薬はありませんか?」とFacebookに書いたら「そんな薬はない!」とわざわざ連絡してくれる方まで現れました(笑)バカにつける薬はありませんが、腰に打つ針は自分で打てるのでした。
本調子ではない
アップしてみましたが1週間まったく身体を動かしてしないので、動きは良くありません。最近では1週間何もしないなんてことはなかったのと、動いて痛みはないものの怖さは残っているんでしょう。どうしても動きは固くぎこちないものになってしまっていました。
キャッチボール、トスとやって、さて投げてみますかとなりました。この日は自分にあまり期待もしてなかったので普通に投げられたらOKくらいだったんですが、自由足(左足)の着地するところを普段より少し1塁側に(アウトステップ)してみようと考えていました。
その前段階としてセットした時の左足を右足の真後ろに置いて、そこから普段より1塁側に着地するようにとうやってみましたが、どうもセットした時に身体が左を向いているように感じてしまって違和感いっぱいでした。そして実際に投げてみるんですが、着地する位置は普段とほぼ同じところに着地してしまっていました。そして身体も真っ直ぐキャッチャーの方を向いて投げてしまっていました。難しかったですね。またチャレンジはしてみるつもりです。
腰は痛くないんですが、ボールはギックリ腰で投げていた先週とそんなに変わりはありませんでした。それでも身体が温まってくると先週よりは球速が上がってきました。先週の最速96キロを超えることはないんですが、先週球速のアベレージが92~3キロだったものが今週は95キロ前後に上がってはいました。
そしてボールを少し軽くて縫い目が高いイエローに変えてから97キロが出るようになり、ついには久し振りの98キロを計測しました。最終的には98キロが3球ありましたが、これが最速で終わっていましました。あと2キロ、たかが2キロ、されど2キロ、なかなか届きません。
投げている様子をご覧ください。
背中が痛い!
この日投げていた中でリリースした時に背中の筋肉に痛みが走ることが2回ありました。こんな身体の反応は20代前半の現役の頃依頼です。ただこの痛みに良い思い出はありません。そう言うのも当時練習量を確保するために、早朝出勤前に闘犬センターの初代監督を相手に週2回ほど投げ込みをやっていました。
そしてドロップを投げていた時にそれは起こりました。ボールは私としては良い感じで落ちたらしいです。監督から「ナイスボール!」と声が掛かったのは覚えていますが、私は背中に激痛が走ってその場に崩れ落ちていました。その時以来背中にこんな痛みを感じたのは40年ぶりです(笑)
背中の痛みに耐えきれず崩れ落ちて以来、私は背中に痛みが走るほどの無理はしてこなかったんです。スピードではなくてコントロールで勝負するようにしたと言えば聞こえはいいですが、単純にスピードでは通用しなかったと言うことです。なのでこの年になってスピードに固執しているわけです。長く残ってないソフトボール人生の最後は自分が思うようにやって終わりたいと思っているんです。
先日杉本さん(闘犬センター二代目監督)から連絡があった時に「お前はコントロールで勝負するピッチャーやん。」と言われましたが、そうなんです、丁寧に投げないと勝てないピッチャーなんです。そうしないとチームに迷惑をかけてしまうんです。でももうそれを自分は求めてないんです。だから試合で投げたいとも思っていませんし、単純に球速が上げればいいと思ってるだけなんです。
去年からコロナの影響で全体練習に参加できなくなり、試合にも行かなくなりました。やっているのは自分で走ったり、トレーニングしたりして日曜日に弘瀬先生とピッチングをする。だんだんこれが楽でいいやって思い始めている自分がここにいます。まさかこんな状況が2年も続くなんて思ってもみませんでした。社会復帰出来るんでしょうかね?(笑)
今週もお休み?
100キロには到達せずでしたが、特に身体に異常もなくピッチングを終わりました。ここから交替して弘瀬先生のボールを受けることになります。弘瀬先生は今年も竜馬マラソンに出るということで、マラソンの練習のために走る距離を伸ばしたようです。
マラソン練習をするようになると筋肉への刺激が変わります。そして身体が細くなってきます。今週はまだその影響が出たということではないと思いますが、最近アベレージで97~8キロ来ていたのに、この日は95キロくらいになっていました。
「今日は私に勝たせて。」ってお願いしたのに、性格の悪い弘瀬先生は意地でも負けないと頑張って98キロを出します。そしてついには101キロまで出してくれました。この人の負けず嫌いも相当なもんです(笑)
そして悪夢は起きます。低めに来たボールが私の左膝を直撃しました。回転がおかしくて落ちるのかと思ったらなかなか落ちなくて、真っ直ぐ来るのかとミットを出す位置を迷っていたら結局落ちて膝を直撃したということです。
帰ってスパッツを脱いで見てみたら、なんとボールの縫い目が皮膚にはっきりと・・・・縫い目が当たった部分が内出血してこんなことになってしまっていました。それを見た瞬間から痛みが強くなりました(笑)
そして必死でアイシングをすることになるんですが、膝を曲げたり伸ばしたりすると痛いので普通に歩くことは出来なくなりました。当然走ることなんか無理です。今週は普段通りで動いて、次の日曜日に備えようと思っていましたが、この打撲次第では今週もお休みとなるかもしれません。好事魔多しとはこのことでしょうか?
どうなるか分かりませんが、月曜日は完全休養して火曜日の膝の様子を見て今週の動きを決めるようにしたいと思います。どうか軽症で済みますように!