ソフトボールマガジン2021年10月号が届きました。内容はもちろん金メダル一色。何はともあれおめでとうございました。そしてお疲れ様でした。
金メダル
終わり良ければ総て良し、目標にしていた金メダルで終われて良かったですね。本当に選手の皆さん、スタッフの皆さん、関係したすべての方にお祝いを申し上げたいと思います。
またオリンピック競技から外れてしまいますが、ロサンゼルスでのオリンピックで復活の可能性もあります。後藤投手という新しいスター候補も出てきましたので、引き続き強化も続けてもらいたいと思います。
付録は何だろうと思っていたらポスター(?)みたいなものでした。残念ながら私には必要のないものなので、欲しい方がいたら送料当方負担で差し上げますのでご連絡ください。
インターハイ。インカレはちょっと
オリンピックに誌面を大幅に取られてしまって2年ぶりに開催されたインターハイは2ページ(それでもカラーページでした。)、インカレの出場校紹介が掲載されています。
大学女子のインカレは無観客での開催が決定となりました。男子についてまだ何も発表になってはいませんが、夏休みに開催されているインターハイなどの競技では、コロナに感染して出場辞退というようなことがいくつも発生していますので、県をまたいでの移動を伴う全国大会の開催の可否の判断は頭の痛いことだと思います。
無事に開催されることを願わずにはいられませんが、感染者が出る、クラスターが発生などという事態も避けたいですね。
中止、延期、無観客開催の判断
ここに来て全国大会の中止、延期、無観客での開催の連絡が多くなりました。せっかく県予選等を勝ち抜いて全国大会に行けると思っていたのに、ここに来ての中止は残念というメッセージを発信しているSNSをいくつも見かけるようになりました。
ただ今のところを見てみると9月中に開催される大会についてのみ判断を下しているようで、それもその判断は一律ではないみたいです。生涯部門は基本的に中止、競技部門(日本リーグ)は延期または無観客でとの判断に見えます。
三重国体は中止の方向で進んでいるみたいですが、この判断の違いはどうして生まれているのでしょうか?感染力、人の命、医療体制、大会開催地に多都道府県から移動などは競技部門であろうが生涯部門であろうが変わりはないんじゃないでしょうか?
きちんとした説明もなくこんな判断を続けていれば、中止になった大会の参加者から疑問の声が上がってきてもおかしくないと思います。
今後も緊急事態宣言、まん延防止の県も増えると言われています。厳しい判断をしなければいけない協会も大変だとは思いますが、誰もが開催を待ち望んでいる気持ちに寄り添っていただけると有難いですよね。
衝撃的
衝撃的なページを見つけてしまいました。それは「我ら塁球部」というチーム紹介のページで今回は女子の中学生のチーム「Genkiclubさん」の紹介ページを何となく見ていた時でした。
そこに1回やってみたいなと思っていたハイテク機器を使って、ボールの回転数や回転軸、変化量を目で見ることが出来る「 rラプソード」というものを使って測定しているって書いてあるじゃないですか。そして調べてみました。価格はなんと715,000円(税込み)、こんな高価な機械を中学生のチームがどうやって購入したのか?
誰かお金持ちの父兄が寄付した?とかいろいろ想像してみましたが、どうなんでしょうね?
この「ラプソード」は今年のシーズンオフにダルビッシュ投手が自宅の庭でピッチングしている時に使っていて、球速、回転数、回転軸、変化量などを目でみて確認していました。こんなものがあるんだとは思いましたが、ダルビッシュ投手だから買えるんだろうなと思っていました。
ラプソードを検索してみるとこの機器を販売したり、動作解析したりしている会社が、このチームのある愛知県一宮市にあることが分かりました。どうもこの辺りがこの中学生のチームがラプソードを使っている理由のヒントじゃないかと思いませんか?
HPをみていると16,500円で動作解析はやってもらえるようです。購入はとても無理ですが1回動作解析してもらうくらいは出せそうですね。基本は野球になってますのでソフトボールにも対応してくれるかですが、これも新型コロナが落ち着かないと愛知県まで行けないのでしばらくはおあずけです。
最近のソフトボールマガジンの記事では最も衝撃的な記事になりました。