新型コロナウイルスの感染拡大が収まりそうもありません。比較的新規感染者数が少なかった高知県ですが、このところ二桁になってきました。ゴールデンウィークですのでこの自粛ムードの中でも観光に来られる方もおられますし、実際町に多くの県外ナンバーの車を見かけます。以前に計画していて急に緊急事態宣言とかまん延防止措置とか言われても、今回はキャンセル料無料とかの保証もないので体調がおかしくないとか自費でのPCR検査で陰性を確認して旅行に来たとなると、それを批判するのもどうかと思ってしまいます。
5月8日からは徳島県が開催出来なくなった西日本壮年ソフトボール大会が、高知県で開催されるようです。出場が決まっていたチームからすると有難い措置なんですが、どうかこれにかかわった人たちから関感染者が出ないことを願います。
連休はないけど連投してみました。
私の仕事には盆も正月もなく、当然ゴールデンウィークという連休はありません。しかしそんな中でも相手がいれば連投することが出来ます。
ありがたいことに弘瀬拓生先生から連絡をいただいたので、5月1日と2日の2日連投させてもらいました。ただ弘瀬拓生先生の左膝に痛みがあって座れないということで、2日間立ち投げ中心になってしまいました。
この2日間は出来るだ大きく飛ぶことを意識してみました。大きく飛んだ時に腕のスイングをどう調整してタイミングを合わせるかが課題でした。
まずボールを持たずに飛んでみます。すると1メートル40センチくらい飛ぶことが出来ました。普段が80センチくらいですからかなり前から投げることになります。これはかなりのアドバンテージですが、飛べば飛ぶほどボールが速くなるとか、球威が増すとかではないので注意が必要です。
とりあえずこの2日間は立ち投げと決まったので、自分に合った距離を探してみようと思います。ただ出来るだけ遠くに飛ぶ=強く飛べる投げ方でという条件の元でになります。
同じ球速であれば前から投げれば、その分手からバッターまでの到達時間は短いということになりますからね(笑)
結果はどうなったでしょうか?
さて2日連投してみて、自分なりの感想を述べてみましょう。
1日目の様子がこれです。
この日はとりあえず遠くに飛んで投げてみようでした。この遠くに飛ぶというエネルギーをボールに伝えて、ボールのスピードが上がらないか?を試してみようとしました。
しかし結果は普段くらいしか飛べない!でした(涙)
なので飛べばボールの勢いが増すかどうかは分かりません。意識はしてないのですが、振り上げ動作にちょうど合った距離しか飛べないんですね。距離としてはもう少し飛べそうな気もしますが、バランスやタイミングを考えると現状ではこれくらいがベストとするのがいいのかな?とも思っています。難しいです!
2日目はこうでした。
この日は11時集合の予定でした。日曜日が唯一目覚ましをかけないで寝られる日なので、ちょっと遅めの集合にしてもらっていました。一度目が覚めたのですが、明らかにまだ早いと感じたので二度寝です。
そして時計を見てビックリ!!!
「10時40分」
おいおい、遅刻じゃないか!(笑)
急いで準備して飛び出しましたが、当然朝めしは抜きです。グランドまでは10分かからないので間に合いましたが、ちゃんと投げられるかな?という不安はありました。
この日は風が強くて気温も低めでした。高知ではゴールデンウィーク半袖で過ごすことも珍しくないので、この日の気温は驚きでもありました。ただこの風が追い風だったので、投げる方としては味方になってくれました。
さらにこの日は弘瀬拓生先生の提案で革ボール(昔の白のタイプです。)を使って投げてみることになりました。やはり革ボールの方が指にかかるという感覚があります。多分ですが革ボールの方が固いので、ボールを押すという力がかかりやすいんじゃないかと思います。
投げている様子もご覧いただきましょう。
この日も一生懸命遠くに飛ぼうとしましたが、1日前より振り上げ動作が早くそんな感じにはなりませんでした。ただ追い風の影響でボールが速いので、フォームも次第に乱れ、大切な左の壁も最終盤まで出来ていませんでした。
結局収穫のあまりない2日間になってしまいましたが、2日連続投げられたことは良かったです。それぞれ100球(アップ、遠投を含めると150球以上にはなります。)でしたが、意外に身体へのダメージは少なくてすみました。
連投すると前の日にやったことを忘れないうちに投げられるのがいいですね。出来るか出来ないかは別にしても、やってみるしかないので。
もっとダイナミックに、もっと豪快に、もっとキレがあって速いボールが投げたいんです(笑)
なのでいろんなことをこれからも試して、自分に合った投げ方を見つけて行きたいと思っています。