日本ソフトボール協会の役員の改選(?)が行われました。
7月26日にオンラインで会議が行われて、新しい日本ソフトボール協会の顔が決定されていましたが、なかなか日本ソフトボール協会のホームページ上の役員名簿が変わらないので何でかな?と思っていましたが、8月20日やっと新しい役員名簿に書き換わっていました。
会長、副会長、全員がプレーヤー出身
新しい会長は三宅さん、副会長は宇津木妙子さん(留任)、竹島さんでした。全員プレーヤーとして活躍された方で、こんな人事も珍しいんじゃないかと思います。
日本〇〇協会という大きな組織になると会長職や副会長職は名誉職のことも多く、日本ソフトボール協会も以前は政治家や大企業の会長や社長などが務めていました。
それが今回このような顔ぶれになったというのは、少々意外なことでもありました。ましてこの3人面識がありますので、なんか不思議な感覚すらあります。
ぜひプレーヤーファーストの運営をしていただけたらと思います。頑張ってください。
事務局も大変?
ホームページによると事務局は引き続き新型コロナウイルスの影響で、通常営業にはなっていないようです。
そんな関係もあってホームページの更新も遅くなっているのかな?と思っていました。
男子の日本リーグの中止は決定しましたが、来月から始まる予定の女子の日本リーグの予定は発表されていません。調整が大変なんでしょうね。
事務局も頑張ってください。
岡本大出世!
青天の霹靂とでも言うのでしょうか、今回の役員人事で一番の大出世を果たしたのは専務理事に昇格した岡本友章さんですね。
私の認識なので間違っているのかもしれませんが日本ソフトボール協会の最高決定機関は理事会であり、そのトップは会長でもなく専務理事だと思っています。昔日本ソフトボール協会を訪ねた時に常に協会にいて、事務局を引っ張っていたのが専務理事さんだったような記憶があります。
確かに会長は協会の顔ですがその実権は専務理事が持っているものと思っていました。その専務理事に岡本さんが就任しました。彼の若い頃を知っている者としては驚きでしかありません(笑)
プレーヤーとしての実績、指導者としての実績も申し分ないところまで来ました。高知ソフトボール協会の理事長に就任してからの日本ソフトボール協会内での彼の活動の評判も聞いていました。若くてフットワークが軽いので、協会内では重宝されているようですね。出張、出張で仕事場にはあまりいないという状況だったようですが、これでまた高知にいないことが多くなるんでしょうね。
最近は「理事長」と呼んでいましたが、これからは「専務理事」と呼ばないといけません。もう返事してくれないかもしれません(笑)
日本ソフトボール協会の専務理事が監督?
さてもう一つ問題がありますね。岡本さんは高知パシフィックウェーブの監督をされています。しかしさすがに日本ソフトボール協会の専務理事が日本リーグのチームの監督をするわけにはいかないんじゃないでしょうか?
昔日本ソフトボール協会の会長が、日本リーグのチームのオーナーだったことはあります。それでも会長がベンチに入ることはありませんでしたし、裏で指示はしていたとしてもプレーのサインを出すことはありませんでした。
まさかこんなことになるとは誰も思っていないので、専務理事がチームの監督をしてはいけないという規定は存在しないと思いますが、まあどう考えても無理だろうと思います。後任選びも大変だと思います。
岡本さんが飛ぶ鳥を落とす勢いで出世していく中で、「どうせなら行くところまでいけや!」と言ったこともありましたが、まさかまさかの展開です。
弘瀬勝の跡継ぎは岡本友章!?
プレーヤー出身の三宅さんが会長になったので、道は出来たようなものですね。うちの社長が日本ソフトボール協会の会長になったのも奇跡みたいなものでしたが、もしかすると高知県から二人目の日本ソフトボール協会の会長か誕生してもおかしくない展開になってきました。
今後の彼の活躍を見守っていきたいと思います。ここまでも想像以上の展開でしたので、これからも思ってもいない展開になるのかもしれませんね。